赤や黄、黄緑、ピンクなどの葉色の約10種類、約6万鉢が育てられています
ポインセチアは、メキシコ原産の植物で、8月上旬から挿し木を鉢に植え、10月ごろから陽に当て育てています。
篠園芸のポインセチアは、丈夫な作りで枝折れが少なく、発色の良い「赤」が特徴です。
昨年から家で過ごすクリスマスにより、需要が高く、小さい鉢が人気とのこと。
ハウスで栽培されるポインセチアは、原油価格の高騰により打撃を受けているといいますが、今年は商業施設からの注文もコロナ前のころに戻り、増えているそうです。
出荷作業は来週にはピークを迎え、来月20日ごろまで都内や県内の市場へ出荷されるほか、直売もしています。
ポインセチアは「苞」と呼ばれる葉が鮮やかな赤やピンクに色づくのが特徴。暖かい環境で育つため、ハウスの中の温度は昼夜問わず、常に15度以上に保つ必要があります。
問い合わせは、篠園芸:入間市寺竹351-2 電話04(2936)0723
- ポインセチアで市内事業者を応援
入間市農業青年会議所は、コロナ禍で迎える年末年始を元気に乗り越えることを応援するため、篠園芸が育てたポインセチアを「花いっぱい運動」として11月下旬に市内事業者や飲食店に無料でお届けします。
主旨に賛同した4Hクラブや入間青年会議所のメンバーが、約50店舗に届けます。
店舗や事業所に飾られた真っ赤なポインセチアで、クリスマスシーズンを味わっていただき、明るい話題になればという願いが込められています。