土曜日, 11月 23, 2024
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農家がロボットを開発!深谷市農家の主導で「キャベツ搬送ロボット」を開発

深谷市が取り組んでいるアグリテック集積都市(DEEP VALLEY)に参加の農家、ロボットメーカーが協力して「キャベツ搬送ロボット」を開発しました。

株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸 TEL 049-293-6138)は、株式会社アームレスキュー(埼玉県大里郡寄居町寄居1386-1 代表取締役 田中章)、農業生産法人 有限会社ファームヤード(深谷市血洗島394 代表取締役社長 吉岡重明)は、深谷市「DEEP VALLEY」構想の元「キャベツ搬送ロボット」を共同で開発しました。

キャベツ収穫は、人力台車や、クローラー型エンジン台車を使い畑から運び出しています。キャベツの収穫箱一箱10kg以上あり、数十箱を載せて畑を移動させるため人力台車では2~3人がかり、エンジン台車は細かな方向転換や速度調整のレバー操作が必要となっていました。エンジン台車は機械重量も重く移動も容易ではないなどの問題があります。
今回開発した搬送台車は、電動のインホイールモーターを4輪に採用し、200kgの積載重量を実現しながら走破性と車両の軽量化を実現しています。
 

農家がロボットを開発!深谷市農家の主導で「キャベツ搬送ロボット」を開発のサブ画像1_200kgの積載が可能200kgの積載が可能

また低コスト化も重要なため、複雑な制御は廃し簡単で実用的な操作としました。操作は車体のジョイスティックか、シンプルな遠隔操作で行え、積込作業をしながらの操作が容易になっています。

農家がロボットを開発!深谷市農家の主導で「キャベツ搬送ロボット」を開発のサブ画像2_ジョイスティックによる操作も可能ジョイスティックによる操作も可能

主体となった農家「ファームヤード」は、吉岡社長が1997年の創業時に、持続可能な社会作りへの貢献と経営の拠所として、野菜の安定供給、遊休農地の解消、雇用の安定を図る等の企業理念で、新しい試みに挑戦しており、深谷市のリードの元、アームレスキュー、アトラックラボでロボット開発に協力いたしました。
深谷市はアグリテック集積都市(DEEP VALLEY)で農業×製造業・ITで関連企業の集積を図る活動をしており、今回農家とロボット開発会社での共同開発に至りました。

ファームヤード http://www.farmyard.co.jp/pcindex.html
深谷市 DEEP VALLEY https://deep-valley.jp/

【本件に関するお問合せ先】
株式会社アトラックラボ
メールアドレス:sales@attraclab.com
アトラックラボホームページ:http://attraclab.com
アトラックラボ動画チャンネル:https://www.youtube.com/c/ATTRACLAB

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