フーディソン、2023年春に北海道の一部地域で大量発生した『オオズワイガニ』を「甲羅盛り」にして人気商品へ。年末年始に向けて販売本格化
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ズワイガニの仲間『オオズワイガニ』について
2023年春に北海道の一部地域の海で大量発生したオオズワイガニ。カレイの刺網に引っ掛かり網が破れる等の被害が多発し、地元の漁業者さん達を悩ませたカニとしてその名が広がりました。大量発生した直後はあまり見聞きしないカニだったため相場安でしたが、最近は甘みも旨みもある美味しいカニとして市場に受け入れられその価値を徐々に高めています。
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商品詳細、販売について
■商品名
オオズワイガニ甲羅盛り
■販売場所
① 一般消費者向け鮮魚店「サカナバッカ」全8店舗
② 飲食店向け鮮魚仕入れEC「魚ポチ(うおぽち)」
URL:https://uopochi.jp/search/search_groups/26?sc%5Bofsi_seafood_id%5D=6552
※①②とも当社運営
■販売価格
① サカナバッカ:税込1,380円〜 ※店舗によって異なります
② 魚ポチ:飲食店会員のみ公開
■サイズ
約70g~90g(甲羅込み)
■商品写真
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オオズワイガニ甲羅盛り商品開発責任者のコメント
■開発の背景
オオズワイガニ大量発生によって困っている北海道の地元漁業者の役に立ちたいと生鮮のオオズワイガニの仕入れをすぐに開始しました。そしてより多様なニーズに応えるために加工品を作れないかと考えました。しかし北海道の漁業は人手不足のため生鮮の出荷だけでも大忙し。加工に手を回す余力はない状況でした。そこで兵庫県香住市にある水産会社マルヤ水産に相談したところ、ちょうど松葉がにの禁漁期で加工場も空いているとのことで、喜んで製造を受けていただきました。本商品は北海道、兵庫、当社にとって三方良しで開発に至っております。来年以降も、このオオズワイガニが北海道の資源として定着するのであれば、継続して販売していきたいと思っています。
■商品おすすめポイント
1つ目は手軽に楽しんでいただけることです。通常「甲羅盛り」というと贅沢なイメージがありますが、オオズワイガニはズワイガニと比べて安いので加工賃を含めても手頃感ある価格です。2つ目は味わいの良さです。ズワイガニとほぼ変わらず、その甘い身とかに味噌を同時に味わっていただけます。
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サカナバッカについて
サカナバッカは都内に8店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川店、五反田、新橋、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、オンラインとオフラインを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。
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魚ポチについて
魚ポチは飲食店向けに全国の産地や中央卸売市場から仕入れた商品をインターネットを介して卸売りするサービスです。飲食店は各店コンセプトやメニューが違い、また店頭在庫に応じて日々の仕入れを管理する必要があり、その多くは自ら卸売市場に出向き在庫の補充や当日のメニューを考えていました。魚ポチではあらゆる飲食店の経営者及びスタッフがより店舗運営に集中できるように、日々3,000種類以上の商品をウェブサイト上で販売しており、魚1尾から商品を店頭まで配送しています。現在は登録店舗が25,000店舗を超え、多くの店舗にご利用いただいております。
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株式会社フーディソンについて
note:https://note.com/foodison/
創業メンバーとして上場まで果たした医療介護系の会社を辞めた山本徹が、ある三陸のサンマ漁師から「船のガソリン代も稼げない」「息子には漁師を継がせたくない」という話を聞いたのをきっかけに水産業に問題意識をもち、2013年4月に当社を設立しました。現在は「生鮮流通に新しい循環を」というビジョンを掲げ、飲食店向け生鮮品EC『魚ポチ』、いつも新しい発見のある街の魚屋『sakana bacca』、フード業界に特化した人材紹介サービス『フード人材バンク』を展開しています。