”よしもとカレーかねやまビーナッツ編”の追加生産を目指す
山形県最上郡金山町にて落花生の収穫イベントが2023年9月23日(土)に開催されました。本イベントは販売中の”よしもとカレーかねやまビーナッツ編”の商品を企画した関係4社(吉本興業株式会社、金山町新産地開発協議会、金山町役場、株式会社でん六)とその家族計53名が参加し、商品追加生産用の原料を収穫するために開催されました。同町では、地域農業振興として落花生の栽培をスタートさせ今年で6年目になります。
■「ビーナッツ」で町を元気に!
落花生生産者組織の金山町新産地開発協議会(会長:青柳栄一)は、町(町長:佐藤英司)および株式会社でん六(代表取締役社長:鈴木隆一)と産地化推進のための3者連携協定を締結しており、栽培技術確立や栽培面積拡大、商品化推進、町産落花生ブランド「ビーナッツ」の推進等に取り組んでいます。美しい自然と街並みが自慢の町で育つ落花生は殻が白く美しく、甘みが強い美味しいBeautiful Peanutであることから「ビーナッツ」としてブランド化しており、町の活性化を目指しています。
■よしもとカレーとビーナッツがコラボ
2023年6月15日、吉本興業株式会社とのコラボ企画によりレトルトカレー商品「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」が発売されました。吉本興業では、地方創生の一環として社員食堂人気№1メニュー「よしもとカレー」と47都道府県すべての食材とのコラボを目指しており、ビーナッツの取組みと吉本興業の企画コンセプトが合致し、第7弾目のコラボ商品「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」が誕生しました。初回販売の3,000個は既に残りわずかとなっており大変好評を得ています。
■商品企画4者が共同作業
このイベントは、「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」の企画4者が共同作業で収穫した落花生を追加生産に使用するために企画、開催されました。地域農業の活性化のために美味しいビーナッツをより多くの人に食べてもらいたいと、吉本興業の山形県住みます芸人「ソラシド」など関係者およびその家族が参加して収穫作業を行いました。
■今年の出来栄えに太鼓判!
さらに掘りたて落花生の塩ゆでや、町産新米つや姫と一緒に炊いたピーナッツごはんを作り、今年の出来栄えを味わい、確認しました。参加者からは「大粒で食べ応えがある」「甘味があって美味しい」など自信をもって商品に使用できると期待感でいっぱいでした。
■「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」のアレンジ料理も披露
料理好きなソラシド水口さんが考案した山形名物の「だし」と「温海かぶ漬け」を使用したアレンジ料理も試食しました。もともと酢飯とカレーが合うとのことから、温海かぶの酢漬け汁でピーナッツごはんを酢飯にし、カレーにチーズ、だし、温海かぶ漬けをトッピング。山形県の特産品を使った斬新なアレンジ料理ですが驚きの美味しさで本商品を更に美味しく食べられる新たな発見ができたと参加者一同は感激。
■でん六では地域貢献活動の一環として、従業員およびその家族が金山町を訪れ、春はタネまき、夏は雑草取りやマルチシート除去を行ってきました。これらの作業をしてきた畑での収穫に喜びも特別なものとなり、地元の方との交流や地元食材を使用することも活動の中に取り入れており、楽しく食育を学ぶ場にもなっております。
■収穫された落花生は、この後1ヶ月ほど乾燥させ、殻を剥き、選別する工程があります。美味しい落花生をお届けするためにはまだまだ気が抜けないと収穫の喜びと同時に原料出荷に向けて気を引き締めたい。(生産者/青柳会長)
■「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」販売中
商品一袋にはやわらかく甘みの強い落花生「ビーナッツ」が約20粒入っており、濃厚なよしもとカレーとの相性は抜群です。税別550円で町内お土産店(ホテルシェーネスハイム金山、マルコの蔵、ちょうほう屋、JA金山)、山形県内一部お土産店、でん六オンラインショップにて数に限りがありますが販売中です。
でん六オンラインショップURL https://denroku.shop/
■「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」是非ご賞味ください!
今回収穫された落花生を使用した商品の販売は、今冬以降になる見込みです。関係者からは「よしもとカレーかねやまビーナッツ編」を町の定番お土産品として永く愛される商品にしたいと将来を期待する声が上がっています。