金曜日, 11月 22, 2024
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EFポリマー、G20サミットのスタートアップ向けピッチイベントで2位を受賞

インド生まれ沖縄育ちの技術の価値を高め、世界規模での普及を目指す

100%オーガニックの超吸水性ポリマーの開発を手がけるEF Polymer株式会社(本社:沖縄県国頭郡 / 創業者兼CEO:ナラヤン・ラル・ガルジャール、以下「EFポリマー」)はこの度、G20デジタル・イノベーション・アライアンス・サミットに参加し、ピッチイベントの農業部門で2位を受賞しました。

EFポリマー、G20サミットのスタートアップ向けピッチイベントで2位を受賞のサブ画像1

G20 デジタル・イノベーション・アライアンス・サミットとは

インド電子・IT省(MeitY)主催の「G20 デジタル・イノベーション・アライアンス・サミット(G20 Digital Innovation Alliance Summit)」は、G20加盟国を中心に29ケ国から約150社のスタートアップが集結し、世界中の企業や政府関係者、投資家との交流を行うカンファレンスです。参加したスタートアップは「農業」、「教育」、「金融」、「ヘルス」、「デジタルインフラ」、「サーキュラ―エコノミー」の6つの分野において各国を代表して参加し、ピッチイベントの機会を提供されます。今回、EFポリマーは日本とインドからCOOの2名がピッチを行い、農業部門において2位を受賞しました。

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EF Polymerの共同創業者兼チーフ・オペレーション・オフィサー(COO)のプーラン・ラジプットは以下のように述べています。「当社事業の核となるオーガニック・ポリマーのコンセプトは、創業者や私の出身地である、人口が300人程の小さな村で生まれました。世界的な課題に対し自然の力を借り、持続可能なソリューションを考え抜いた結果がこのように評価され、嬉しく思います。今後はより多くの農家の方に製品をお届けできるよう、インドでの生産体制の拡大に向けた準備を進めます。」


EF Polymerのチーフ・オペレーション・オフィサー(COO)下地 邦拓
は以下のように述べています。「農業において、干ばつによる深刻な水不足が世界中で広がっている中で、当社事業への期待の大きさを感じると共に、グローバル規模での普及に向けて使命感を感じます。今後も当社は日印のチームが一丸となり、持続可能な農業の実現に向けて取り組んでまいります。」

EF Polymerについて

当社はオレンジの皮など果物の不可食部分の残渣をアップサイクルした、環境に優しい100%オーガニックの超吸水性ポリマー(SAP)を開発し、農業資材としてグローバルに展開しています。当社は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)が沖縄県の支援を受けて実施するOIST Innovation Acceleratorを通じて、当時21歳のインド人起業家ナラヤン・ラル・ガルジャールにより2019年に設立されました。現在はインド・日本で約40名のチームが一丸となり、当社製品の普及を通して、水不足を中心とした環境問題の解決につながるソリューションとなることを目指します。

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