月曜日, 11月 25, 2024
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一般社団法人 全日本・食学会 顕彰制度『bean47』2021年度 全日本・食学会 生産者賞 受賞者決定

一般社団法人 全日本・食学会(理事長:村田吉弘、所在地:東京都港区)では、顕彰委員会による厳正な審査協議の結果、2021年度の受賞者(生産者大賞1名、生産者賞7名)を決定いたしました。

2019年度より「食と食文化の分野における新たな活動・技術・人材」の発掘・支援を目的として開始した顕彰制度「bean47」は、第2回となる本年度も選考カテゴリーを「生産者」としました。
本制度では、日本の食と食文化の発展のために寄与する「食の知られざる活動・技術」を 「食学会顕彰活動」として支援することで、更なる業界の発展を目指すものです。
毎回、優れた活動をしている方(団体)を推薦・決定し、食学会としてサポートしてまいります。全日本・食学会のネットワークを活用し、世代・ジャンルを超えたインタラクティブな交流を図るとともに、自己実現の場を提供することで、受賞者たちの今後の幅広い活動を支援してまいります。これにより、業界全体の活性化を促し、知名度の向上や話題づくりへと繋げ、日本特有の伝統的な食文化の継承や持続可能な食の実現、社会貢献等、食の新たな可能性や発展を目指してまいります。

【bean47 ~2021年度 生産者大賞~ 】(敬称略)
■和良鮎を守る会 /和良川漁業協同組合
■大澤 克幸(おおさわ かつゆき)

鮎釣り人との買取り制度による究極のブランド鮎「和良鮎」の選別・保存・販売システムの構築。岐阜県和良川の鮎の育つ河川の環境保護、子ども鮎釣り教室等の取り組みなど、地元の自然や水源を守り、未来へ継承する人々の心の健康を育む地域活性型のSDGs

【bean47 ~2021年度 生産者賞~ 】(敬称略、順不同)

■株式会社北尾吉三郎商店直営農場
■北尾 吉太郎(きたお きちたろう)

生産者の少なかった京都産大豆の大規模生産に取り組み、「京都丹波産大豆オオツル」を作り出した。日本食の核となる食材で京都の食文化の維持・発展、地産地消に寄与

■株式会社ELEZO社
■佐々木 章太(ささき しょうた)

「ジビエの食肉総合ラボ」として、全員が料理人であり、狩猟免許をもつ組織の一環生産管理体制を構築。自然や全ての命と向き合い、ひとつの命を余すところなく活用

■株式会社CAVIC
■板坂 直樹(いたさか なおき)

欧米中心の食文化であったキャビアをJapanブランド「瀬戸内キャビア」として生産し世界へ発信。地元自治体とも連携し、地域経済に貢献

■川崎水産株式会社
■川崎 健(かわさき けん)

日本有数の牡蠣生産地・御前崎地区をリードする生産者。世界に通用する高品質・安全性を誇る「健牡蠣」を海洋資源の維持に配慮しながら取り組む

■株式会社嶋本食品
■嶋本 育史(しまもと いくふみ)

猪と黒豚3種の交配で四元豚「淡路金猪豚」を生産。淡路島食材の良さを伝えるべく、餌も淡路島飼料米や酒粕、ビール粕等を使用し、抗生物質などを投与せず健康的な肉を生産

■塚治農園 長谷川
■長谷川 佳代子(はせがわ かよこ)

京都塚原で代々受け継がれた土地で信念を持って育てる「白子筍、野菜」を、情熱を理解しあった料理人との細やかなニーズに対応する「お抱え農家」のようなこだわりの生産者

■雅chick farm
■中家 雅人(なかいえ まさと)

平飼い鶏舎の徹底した品質管理のもと、通常規程の120日より20日間程長く飼育する地鶏「大和肉鶏」。料理人とのネットワークを大切に、地元自治体の協力体制を得ながら継続

食にまつわる産業に従事している
人知れず 食の分野で貴い「活動」をする「人」
日本中のその小さな豆(人・活動)を全国で発掘
未来の日本を支えるその芽は、未来の日本の食を救います

一般社団法人 全日本・食学会 顕彰制度『bean47』2021年度 全日本・食学会 生産者賞 受賞者決定のサブ画像1_ロゴマークは、全国47都道府県に広がる、食にまつわる未来の日本を支える小さな豆(人・活動)たちを意味します。ロゴマークは、全国47都道府県に広がる、食にまつわる未来の日本を支える小さな豆(人・活動)たちを意味します。

一般社団法人 全日本・食学会 顕彰制度『bean47』2021年度 全日本・食学会 生産者賞 受賞者決定のサブ画像2

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