特産品「飛騨メロン」は、飛騨メロン研究会所属の13軒の農家が栽培しています。昼夜の寒暖差により糖度14度以上にもなる甘さと細かく均一な網目が特徴です。
高山市の特産品の飛騨メロンの収穫が最盛期を迎えています。
飛騨メロンは、昼夜の寒暖差により糖度が14度以上にもなる甘さと、細かく均一な網目が特徴のアールスメロンで、独自性と信頼性の高い地場産品として、高山市が認証する「メイド・バイ飛騨高山」に認証されています。
飛騨メロン研究会の会員で、市内丹生川町で農業を営む、道垣内清志さんのハウスでは、毎日午前5時30分から収穫作業が開始されます。ハウス13棟で約6,000本の苗を栽培しており、今年の出来を「例年並みに甘くておいしく育ちました。ぜひ食べてみてください。」と笑顔で話されました。
収穫の後は、シール貼りやタグ着け、緩衝材で梱包後に箱詰めと作業は続き、出荷受入れ時間の正午に間に合うよう「出荷準備は時間との闘いです」と妻の加奈子さん。
収穫作業はお盆頃がピークで9月下旬まで続き、主に市内スーパーで販売されます。
また、ふるさと納税の返礼品にも登録されていますので、ぜひご賞味ください。(時期により品切れとなることがあります。)
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飛騨メロンとは?
「飛騨メロン研究会」会員によって栽培されるアールスメロンのブランド名です。
研究会では、栽培研修会、品評会などを開催し、栽培技術の向上に努め高品質なメロンを栽培しています。収穫は夏の短期間ですが、人気が高く、お中元の品として多く愛用されています。主に地元、県内市場に出荷されます。
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メイド・バイ飛騨高山認証制度
飛騨匠(ひだのたくみ)のDNAを受け継ぐものづくりのまちとして飛騨高山のブランディングを進めることによって文化の継承・ 発展と経済の活性化を図るため、「飛騨高山の風土と飛騨人の暮らしが生み出す本物、それが飛騨高山ブランド」 (飛騨高山ブランドコンセプト)に合致する独自性と信頼性の高い地場産品を認証しています。 認証の可否は、毎年、市内外の有識者で構成するメイド・バイ飛騨高山認証委員会で審査の上、決定しています。
【本件に関する問い合わせ】
高山市役所農政部農務課
住所:〒506-8555
岐阜県高山市花岡町2-18
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