農・林・漁業を通じて、農山漁村での全15日間の体験研修がTUNAGU(つなぐ)これからのウェルビーイングな暮らしと人生
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会(代表理事 島田由香、以下PCW)は、2023年6月より、和歌山県みなべ町・すさみ町、石川県能登町、福井県高浜町の3県4地域において、一次産業ワーケーションを活用し、農山漁村と地域の関係人口創出を目的とした人材育成プログラム「TUNAGUプロジェクト」を始動することを発表いたします。2023年7月1日より研修生の募集を開始。7月・8月には事前説明会を開催いたします。地域の広大な自然やそこに暮らす人々とのつながり、一次産業に関わる体験を通じて、自分らしい生き方・働き方の選択肢を増やし、都会で働く人々と地域のウェルビーイング向上を目指します。(後援:和歌山県みなべ町・すさみ町、石川県能登町、福井県高浜町)
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TUNAGUプロジェクトについて
美しい国日本には、今でも各地に広大な自然が残され、私たちの毎日を支える一次産業(農林漁業)が時代と世代を超えて受け継がれてきました。日本という国は、その国土に少しずつ異なる気候や歴史や文化をもち、地域ごとにそれぞれの魅力が存在し、世界自然遺産や世界農業遺産に数多くの場所が認定されるなど、世界からも注目されています。その一方で、少子高齢化に伴う農山漁村の人口減少、人材・後継者不足が問題となり、地域の活力低下や過疎化が懸念されています。
TUNAGUプロジェクトは、こうした地域の課題と、コロナ禍の影響による価値観の変化を経て高まる都会で働く人たちの地域への関心の高さと、一次産業の体験がもたらすウェルビーイング向上や人材育成への効果に着目。「一次産業ワーケーション*」を切り口とした新たな人材育成プログラムを通じて、地域における多様な人材の活躍の場を創出することで、関係人口の増加を目指します。*本協議会は農林水産省補助事業に採択されています。
*一次産業ワーケーション=一次産業の作業に関わることで、自分を空にする・空になる体験が伴う真のワーケーションのこと(島田由香による造語)
*農林水産省補助事業(農山漁村振興交付金(農山漁村関わり創出事業))=農繁期の手伝いや地域資源の保全等の農山漁村での様々な活動について、農山漁村に興味がある多様な人材が関わることができる仕組みを構築する取組等を支援。
TUNAGU KEYWORD
#一次産業ワーケーション #真のワーケーション #ウェルビーイング #地域活性 #自然 #農業 #漁業 #林業 #伝統文化の継承 #移住 #多拠点生活 #デュアルライフ #越境体験 #マインドフルネス #セルフリーダーシップ
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主宰者メッセージ
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事
株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役
島田由香
ワーケーションと一次産業を強力に関連させる背景には、「ワーケーション」が日本の未来を前向きに変える可能性を有する新しい働き方であり、企業・地域双方で「真のワーケーション*」の促進を行うことで、研修参加者のみならず、受け入れ地域を含む本事業関係者のウェルビーイングの向上による経済的効果が期待できるという強い考えがあります。*真のワーケーションとは、ワークとバケーションの両方ができること。特にバケーションはVacate(空にする・空になる)の名詞形であり、ワーケーションする人が空になる体験ができることを意味します。自分を空にする・空になることで、自分の内側にある本当の声や熱意、本気に気づきやすくなり、なぜこの仕事をしているのか、なぜ自分が存在するのかと いったパーパス(大いなる目的)とつながりやすくなります。パーパスを知っている人材は成果を出しやすくなることがわかっており、本事業では、都会から場所を変えて地域でワーケーションをする折に一次産業に関わることが “空になる体験” になると捉えており「一次産業ワーケーション」と命名しています。日本の地域は、一次産業をはじめ、自然、歴史、文化、人、たくさんの魅力に溢れています。まずは地域のことを知り、体験することから新たな暮らし・人生をスタートさせたい、なにか行動してみたい、きっかけが欲しいという方のご参加を心からお待ちしております。
▼Voicyでも想いを語りました
https://r.voicy.jp/abmwgGEJmGA
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TUNAGUプロジェクト実施概要
開催日時
2023年9月 事前研修(オンライン)
2023年10月〜2024年2月 実地研修(現地 / 期間のうち延べ15日間)
実地研修終了後1ヶ月内 事後研修(オンライン)
講師(予定)
島田由香(一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事)
井本喜久(農ライファーズ株式会社 代表取締役)
堀口正裕(TURNSプロデューサー)
古田秘馬(プロジェクトデザイナー/株式会社umari代表)
辻貴之(コミュニティデザイン)
実地研修
場所:下記よりお選びいただけます(各地域定員10名)
和歌山県みなべ町・すさみ町、石川県能登町、福井県高浜町
期間:延べ15日間(3泊4日×2回、6泊7日×1回、計12泊)
令和5年度参加特典
①宿泊費サポート
実地研修時に発生する宿泊代を上限8,500円/泊(税込)×12泊=上限102,000円(税込)まで補助。
※宿泊先の手配は事務局と相談して行います。
②現地までの往復交通費サポート
実地研修時に発生する往復交通費「1回あたり上限36,000円(税込)×3回 = 上限108,000円(税込)」を補助。
※研修時の通信費や飲食代等は参加者負担となります。
③研修費サポート
研修自己負担額 78,000円(研修トータル金額の約10%)
※令和6年以降、研修自己負担額の変更を予定しています。
定員
40名(各地域10名)
参加資格
・日本国籍を有する応募時点で18歳以上の方
・一次産業に関心のある方
・地域での暮らし、地域活性に関心のある方
・日本をウェルビーイングな国にすることに関心のある方
・15日間の実地研修に現地で参加できる方
・研修プログラムにコミットできる方
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申し込み方法
受付期間:2023年7月1日〜2023年8月31日
公式LINE、公式note、公式webサイト(7月公開予定)にてお知らせ
※事前説明会へのご参加は任意
最新の情報については下記公式SNSにてご確認ください。
公式note:https://note.com/pcwj_tunagu
公式LINE:https://lin.ee/VV7nUYi
”TUNAGUプロジェクト”無料オンライン説明会
7月〜8月にかけて、事前研修の豪華講師をゲストに迎えた無料説明会を開催します。説明会へ参加はTUNAGUプロジェクト本申込の必須条件ではございませんが、実際の講師や主催者に直接ご質問も可能です。ご興味をお持ちの方はぜひお気軽にご参加ください。(お申込み必須)
ゲストの詳しい情報はこちら→https://note.com/pcwj_tunagu/n/n64d6903ceca9
▼説明会日程
7/11(火), 7/23(日), 7/28(金), 8/13(日), 8/20(日)
いずれも20:00-21:00 (8/13のみ20:00-21:30)
▼説明会お申し込みフォーム
https://forms.gle/pHygkEfhCAF36GXk7
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開催地域のご紹介
① 世界農業遺産・日本一の梅の産地【和歌山県 みなべ町】
人口約12,000人の町で、平成27年12月には江戸時代から400年以上続く「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産として認定。養分に乏しく礫質で崩れやすい斜面を利用して備長炭の原料となるウバメガシを残しつつ梅林を配置し、400年にわたり高品質な梅(南高梅)を持続的に生産、地域の発展を支え続けてきた農業システムです。みなべ町では、海と山の両方に囲まれた大自然の中で、梅作業や二ホンミツバチの実態を通じて梅システムを学んだり、紀州備長炭製炭士さんから伝統的で高品質な備長炭の歴史や作り方を学ぶプログラムを予定。
② 魚と共に生きる漁師町-未利用魚の利活用化【和歌山県 すさみ町】
人口約3,700人の町で、農林漁業と観光を主要産業とし、関西一の磯釣り・船釣り場として有名。ケンケン漁というすさみ独特のカツオ漁でも知られています。国指定天然記念物江須崎島、稲積島の原生林を中心とした豊かな自然美に加えて、世界遺産認定の熊野古道大辺路街道も脚光を浴びています。すさみ町では、豊かな歴史と自然を感じながら、漁業作業を中心に漁師さんと時間を共有しながら、漁業の現状について理解を深めるプログラムを予定。
③ 世界農業遺産・木こりと守る能登の里山里海【石川県 能登町】
人口約15,500人の町で、世界農業遺産として「能登の里山里海」に認定されており、急な斜面を棚田として生かした「白米千枚田」、古くから能登に伝わる「揚げ浜式製塩法」など自然と共存する仕組みや伝統的な農村文化などが評価されています。能登町では、他地域ではなかなか体験することのできない木こり作業や、揚浜式塩田・棚田の体験、里山・里海を学ぶなどのプログラムを予定。
④ 6次産業化と水産業の関わりしろ【福井県 高浜町】
人口は約1万人。比較的温暖な気候と変化に富んだ自然が特徴で、昭和47年には日本一の民宿群を有するなど、海水浴の町として発展し、海と山の自然豊かな海辺まちです。世界に禅をZENとして初めて広めた禅僧釈宗演の出身地でありアジアで一番きれいなビーチの国際環境認定”ブルーフラッグ”をもつ高浜町では、漁業作業や、農林漁業6次産業化*へ向けた取り組み視察、食品加工・販売サポート学習などのプログラムを予定。
*農林漁業の6次産業化=※農山漁村での6次化とは・・農林漁業者(一次産業)が農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、それにより、農林漁業者の所得を向上していくこと
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プログラムの特徴
特徴①自然と人をつなぐ
広大な自然と伝統文化の残る農山漁村にフォーカスし、一次産業ワーケーションの体験を通じて「自然と人」をつなぎ、地域に様々な種をまいていきます。本プロジェクトの運営メンバーならびに関わる現地の地域コーディネーター、地域の人々が参加者の新しい価値観、新しい働き方・生き方を共に創造します。
特徴②未来と日本をつなぐ
TUNAGUプロジェクトを通じて、現代の都市集中型のくらしから地方分散型へのライフシフトを加速することで農山漁村に関わる人口を増やします。都市・地域の人々の交流から起こる双方のウェルビーイングの向上により、持続可能なつながりを強化することで地域活性を実現します。日本の未来へとのバトンをつなげる担い手として、参加者と地域をつなげることで新しい日本の在り方を創造します。
特徴③情熱と行動をつなぐ
地域でのさまざまな体験や交流を通じて、都市・地域の人々に潜在する情熱の着火を促し、行動の薪をくべて、参加者がもつ情熱の炎を行動へとつなぎ、都市・地域が共生してストーリーある生き方を創造します。
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お問い合わせ先
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会
TUNAGUプロジェクト運営事務局(共催 Team WAA!)
chiiki@pcwjapan.com
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一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会について
一人ひとりの「くらし」や「地域」こそ、日本のウェルビーイングの礎だ。
学校生活や商店街での買い物、飲食店で食事を囲ったり、公園で憩う休日があったり。私たちの日々のくらしは「地域」を舞台に彩られています。PCW Japanは、私たち一人ひとりのくらしが根づく「地域」に焦点を当て、地域と地域を繋ぎ、知恵・人材・経験を混ぜ合わせることで、ウェルビーイングで豊かな日本をつくってまいります。
▼ウェルビーイングに関することはなんでもご相談ください
団体名:一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会
英名:Promotion Council for Well-Being in Japan
略称:PCW Japan
代表理事:島田由香(株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役)
問い合わせ先:info@pcwjapan.com
公式サイト:https://pcwjapan.com/