駅から徒歩10分の街ナカでカエルやアメンボに出会える
令和5年6月25日(日曜日)に高槻市の安満遺跡公園で、「田んぼの生きものと植物さがし」を開催します。同公園にある古代米水田で自然の中での生きものたちのつながりや、田んぼを維持していくことの大切さについて考えます。
安満遺跡は、平成27年に近畿最古級とされる弥生時代前期(約2500年前)の水田跡が発見されたことから近畿地方でもいち早く米作りが始められた場所として知られています。このことから同公園では、古代米を用いた田植え体験や稲刈り体験など、古代米に関する市民参加イベントを開催できるよう、当時水田が広がっていた「生産域」に約200平方メートルの水田を整備しています。
今回、田植え後のこの水田で、生きものや植物を観察し、自然の中での生きものたちのつながりや、田んぼを維持していくことの大切さについて考えます。中心市街地の鉄道駅から徒歩10分の距離にありながら、カエルやアメンボなどの多様な生物が観察できるこの古代米水田。ポピュラーな生きものだけでなく、運が良ければ珍しい生きものに出会えるかも!
【イベント概要】
日時:6月25日(日曜日)10時から12時(雨天時7月2日(日曜日)に延期)
場所:安満遺跡公園 古代米水田
対象・定員:小学生以上・申込順40名
参加費:無料
持ち物:帽子、タオル、飲み物、汚れてよい靴、虫取りあみ、虫かご
※捕った生きものを持って帰ることはできません
申込:以下のメールアドレスに「代表者氏名」「参加者人数」「付き添い人数」を送付してください
amatambo2023@gmail.com
※申し込み締め切りは6月23日(金曜日)
【関連ホームページ】
安満遺跡公園ホームページ