二拠点居住、農泊、関係人口など”都市と地方”の最新トレンドが学べる1日に
「都市と地方をかきまぜる」をミッションとする株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、2023年6月17日(土)に開催する「都市と地方の未来会議」の全25セッションの登壇者とタイムテーブル、「ポケマルチャレンジャーアワード2023」のノミネート生産者を公開しました。
イベントHP:https://poke-m.com/lp/miraikaigi
株式会社雨風太陽は、2023年6月17日(土)に開催する「都市と地方の未来会議」の全25セッションの登壇者とタイムテーブル、「ポケマルチャレンジャーアワード2023」のノミネート生産者を公開しました。
イベントHP:https://poke-m.com/lp/miraikaigi
タイムテーブル:https://poke-m.com/lp/miraikaigi#timetable
「ポケマルチャレンジャーアワード2023」ノミネート生産者:https://poke-m.com/lp/miraikaigi#award
お申し込みページ:https://miraikaigi2023.peatix.com/
【メインセッション一覧】
◆ 13:00~13:20 「都市と地方をかきまぜる」〜日本初のインパクトIPOを目指す〜
・高橋博之 株式会社雨風太陽 代表取締役
私たち雨風太陽のミッションである「都市と地方をかきまぜる」 イベントのオープニングとなる本セッションでは、関係人口の提唱者でもある高橋博之が都市と地方の関係性について、口火を切ります。今回のイベントにご参加いただくみなさんが、何かを感じて、動き出すきっかけとなるように。 そして、日本初のインパクトIPOを目指す、雨風太陽の未来について語ります。
◆ 13:20~13:40「令和の田園都市国家構想」〜二拠点居住の社会実装に向けて〜
・越智 隆雄 衆議院議員 二地域居住社会実装タスクフォース座長
・権藤 裕樹 株式会社雨風太陽 取締役 C2Cコマース部門長
新型コロナウイルス感染拡大の影響で耳にすることも多くなった「2拠点居住」都心での仕事を続けつつ、地方に暮らしの軸足を移すという生活は、ライフスタイルの新たな選択肢として広がりつつあります。本セッションでは、二地域居住社会実装タスクフォースの座長を務める、衆議院議員の越智隆雄さんから、その意義とメリット、そして行政として、いかに社会実装を推進していくかをお話いただきます。
◆ 13:40~14:00「生きるを学ぶ“青空留学」〜大学生×生産者×JALで創る未来創造プログラム〜
・上入佐慶太 日本航空株式会社 W-PIT 青空留学事業ユニット 統括
・山内幸治 プログラムアドバイザー NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター
・プログラム参加大学生
2021年にJALと雨風太陽で始まった地方留学プログラム“青空留学”。コロナ禍で改めて人との繋がりの重要性が浮き彫りになり、大学生は生きる実感を求めています。本セッションでは都市部の大学生が一次産業の現場に飛び込み、現場のリアルを知り、共にリアルな課題解決に挑む地方留学についてお話致します。
◆ 14:00~14:20「日本のアグリツーリズムは復活するか」〜なぜ日本の農泊は失敗したのか?〜
・皆川芳嗣 日本ファームステイ協会理事長 株式会社農林中金総合研究所 理事長
・高橋博之 株式会社雨風太陽 代表取締役
旅行者が農場や農村に足を運び、休暇・余暇を過ごす「アグリツーリズム」その普及に日本は失敗した、という意見があります。その理由はどこにあったのか、そして農泊の今後はどうなるのか。日本ファームステイ協会理事長である皆川芳嗣さんとともに、日本における農泊の現在地と未来について語ります。
◆ 14:20~14:40「好きを基軸にしたニューツーリズム」〜サウナで創る新しい旅のカタチ〜
・三橋 民実 日本航空株式会社ソリューション営業推進部 観光企画グループ ニューツーリズム担当
JALでは、「サウナ」を日本の観光産業におけるキードライバーにすべく「JALサ旅」と題して、2019年よりサウナツーリズムを展開。本セッションでは、サウナを目掛けて飛行機に飛び乗る老若男女の「サウナ愛」を、「サ旅」を通じて地域における関係人口創出、地域活性化に繋げている現状をご紹介します。
◆ 14:40~15:00「第2のふるさとづくり」〜粘着性のある観光とは〜
・濵渦克樹 観光庁 観光資源課 新コンテンツ開発推進室
・柴田 純孝 日本航空株式会社 ソリューション営業推進部 観光企画グループ
・岡本 敏男 株式会社雨風太陽 取締役 法人営業部門長
観光庁が推進する「第2のふるさとづくりプロジェクト」何度も地域に通い、帰る旅は、いわば”粘着性のある観光”とも言えます。本セッションでは、観光庁で”第2のふるさとづくり”を担当している濵渦克樹さんより、そのプロジェクトの内容や採択された地域の先進事例を紹介した上で、”第2のふるさと”が普段の生活にどのような影響を与えるのかをお話します。
◆ 15:00~15:20「現役CAの地域移住奮闘録」〜世界で得た知見を活かして地域の魅力を発信〜
・谷口由紀 日本航空株式会社 客室乗務員
・坂田萌 日本航空株式会社 客室乗務員
JALでは、現役客室乗務員を自身の故郷やゆかりのある地域に実際に移住させ、その地の課題発掘や解決のために活動させる「JALふるさとアンバサダー」制度を創設しました。本セッションでは、客室乗務員として培った知見を活かし、地域の方々と一緒に課題に取組み、地域の魅力を発信した事例を紹介させて頂きます。
◆ 15:30~15:50「小学生に鹿を捌かせてみた」〜いのちを食べるを学ぶ一週間〜
・兼澤幸男 岩手県大槌町 MOMIJI株式会社
・栗原道子 ポケマルおやこ地方留学参加者
・藤田麻衣子 ポケマルおやこ地方留学参加者
・木勢翔太 株式会社雨風太陽 ポケマルおやこ地方留学担当
小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」
2022年の夏のアクティビティでは、お子さんが鹿の狩猟に同行し、解体、調理までを体験しました。地方での滞在が教育に与える影響とは何か。プログラムを提供した猟師の兼澤幸男さんと、プログラムに参加した栗原さん、藤田さんからお話いただきます。
◆ 15:50~16:20 おやこ地方留学地域対抗プレゼンバトル
ポケマルおやこ地方留学
・北海道催行担当
・岩手催行担当
・和歌山催行担当
・京都催行担当
・福岡催行担当
「ポケマルおやこ地方留学」の開催地域対抗、プレゼンバトルを行います!各エリアの催行者が自身の地域のプログラムの魅力をプレゼンし、5名のうちから優勝者1人をその場で決定します。優勝を掴み取るのはどの地域か!乞うご期待です。
◆ 16:20~16:50「魚を穫るだけの漁業の終焉」〜漁村が生み出す新しいビジネス〜
・田中 郁也 水産庁漁港漁場整備部長
・吉田俊久 和歌山東漁業協同組合 代表理事組合長
・高橋博之 株式会社雨風太陽 代表取締役
漁師が魚を穫るだけの時代は終わったのか━
昨今、SDGsの目標14のように海の資源を守る取り組みが注目されるなか、漁村では、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する”海業”という取り組みが始まっています。漁村のにぎわい、地域のにぎわいを取り戻すために何が必要なのか。和歌山東漁業協同組合 代表理事組合長の吉田俊久さんと、水産庁漁港漁場整備部長の田中郁也さんから、事例も交えてお話いただきます。
◆ 16:50~17:20「都市を巻き込む経済圏」〜地域発フロントランナーの現場から〜
・松本恭幸 農林中央金庫特別参与 食農法人営業本部
アグリビジネス投資育成株式会社 取締役 代表執行役 兼 最高投資責任者
・佐々木幸生 株式会社ゆう幸 代表取締役社長兼会長
・柳生敏宏 小豆島ヘルシーランド株式会社/株式会社瀬戸内人 代表取締役社長
・岡本 敏男 株式会社雨風太陽 取締役 法人営業部門長
地方で企業が成長していくためには何が必要なのか。それは、いかに都市の住民を巻き込んでいくのか、という所にもあるのかもしれません。本セッションでは、農林中央金庫・アグリビジネス投資育成株式会社が出資をしている、秋田県の株式会社ゆう幸の佐々木幸生さん、香川県の小豆島ヘルシーランド株式会社・株式会社瀬戸内人の柳生敏宏さんを招き、地域の先頭を走る2社の先進事例をご紹介します。
◆ 17:20~17:50「社会のためにお金を稼ぐ」〜社会課題とビジネスの両立とは〜
・武藤 夏子 株式会社丸井グループ 共創投資部チーフリーダー 兼D2C&Co.所属
・永田暁彦 株式会社ユーグレナ 取締役 代表執行役員CEO リアルテックファンド 代表 株式会社雨風太陽社外取締役
・松田 崇弥 株式会社ヘラルボニー代表取締役社長 CEO
「社会」と「お金」
一見して両立しないように思われる両者ですが、社会課題をビジネスで解決している企業があります。本セッションでは、株式会社ヘラルボニーの松田 崇弥さん・株式会社ユーグレナの永田暁彦さんから、事業に対する想いや課題感、今後の展望についてを、両社の出資元である株式会社丸井グループより、出資への想いや意義について、お話します。
【ポケマルチャレンジャーアワード2023 ノミネート生産者】
"社会課題の解決に向け、挑戦する生産者"を取り組みのインパクトやユニークさを踏まえて表彰する雨風太陽独自のアワード「ポケマルチャレンジャーアワード2023」において、8名の生産者がノミネートされました。表彰式はイベントの中で実施します。
◆兼澤幸男さん 岩手県大槌町 MOMIJI株式会社
官民連携の「大槌ジビエソーシャルプロジェクト」にて、持続可能なジビエ事業を実施。2020年よりジビエツーリズムを開催中。
◆佐藤裕美さん 宮城県登米市 有限会社伊豆沼農産
多様な体験コンテンツの提供で地域の活性化に貢献。「生産者に一番近い農泊体験」モデルの実現、関係人口の増加を目指す。
◆篠塚政嗣さん 茨城県結城市 マーフィーズファーム
SNSで参加者を募って畑を自主開拓してもらう「ときどき農業」や、オンライン授業の開講など、農業を通したユニークな取り組みを実施。
◆稗苗良太さん 富山県魚津市 株式会社 NOROSHI FARM
文化・伝統の継承を意識したイベントやワークショップを開催。耕作放棄地の利活用も推進し、地域や農業に愛着を持ち、関わる人を増やしている。
◆橋本純さん 三重県南伊勢町 友栄水産
「漁師のいるゲストハウスまるきんまる」を運営。真鯛の養殖場での餌やりや、真鯛の生け簀の中で鯛と一緒に泳ぐ「タイ験」等を提供。
◆奥野成樹さん 大阪府柏原市 かねおく
オーナー制ぶどう園にて、オリジナルワイン作りの農作業体験型事業を実施。年間にわたり100名以上のオーナー数を維持している。
◆富永邦彦さん 岡山県玉野市 邦美丸
注文を受けてから漁に出る「完全受注漁」を行う。今後、体験コンテンツを通して消費者とともに、「“獲る“漁業から、資源を“守る“漁業」を目指す。
◆筒井洋充さん 熊本県天草市 天草農工房ふぁお(narino)
不知火みかんの木オーナー制度、収穫体験の提供の他、民泊サービスを運営。「労働力確保」と「天草への訪問」を両立し、多くの人流を生んでいる。
【イベント詳細】
名称:都市と地方の未来会議
開催団体:
主催:株式会社雨風太陽
オフィシャルパートナー:株式会社丸井グループ
日時: 2023年6月17日(土)13:00〜19:00(開場 12:30)
場所:東京ポートシティ竹芝 ポートホール
(〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1階)
内容:
・有識者を招いたパネルセッション
・ポケマル生産者のマルシェ、企業ブースの出店
・ポケマルチャレンジャーアワード2023表彰式
料金:1,000円(うち500円はブースで使用できるチケットと引き換え)※中学生未満は無料
その他:キッズスペースの用意あり
イベントHP:https://poke-m.com/lp/miraikaigi
お申し込み:下記のページよりお申し込みください。
https://miraikaigi2023.peatix.com
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,700名(2023年6月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約13.1倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約68万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式Twitter:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
ポケマル公式note:https://note.com/pocket_marche
【代表プロフィール】
株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋博之
1974年、岩手県花巻市出身。2006年から岩手県議会議員を2期務め、 2011年に岩手県知事選に出馬するも次点で落選。2013年に、NPO法人「東北開墾」を立ち上げ、食べもの付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年には、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」 を創設し、代表理事に就任して食べる通信のモデルを全国に展開。2015年12月に、株式会社雨風太陽(旧 株式会社ポケットマルシェ)を設立。翌年、全国の生産者と消費者を直接繋げるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリース。著書に『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)など。
高橋博之Twitter:https://twitter.com/hirobou0731
高橋博之Instagram:https://www.instagram.com/hiroyuki_8707/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/