2022年度の相談件数は前年と比べ1.3倍に増加
株式会社アグリトリオ(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:石川 浩之、以下アグリトリオ)は愛知県(知事:大村 秀章、以下愛知県)から、2022年度に続き、2023年度についても「愛知県農福連携相談窓口」業務の運営を受託いたしました。2023年度は、相談対応の「見える化」により、各相談者の進捗が行政側からも見えるよう、行政業務のDXにも取り組みながら、農福連携に関する各種相談にワンストップで対応し、各行政機関と連携しながら農業者と福祉事業所のマッチングや福祉事業所による農作業の実施を支援していきます。
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2022年度の取り組み成果
2022年度の相談窓口業務において、多くのお問い合わせおよび新たな農福連携に関するマッチング成果を創出しました。
・相談件数 380件 (2021年度比132%)
農業者からの相談件数 135件
福祉事業所からの相談件数 114件
行政からの相談件数 96件
民間企業からの相談件数 13件
農業関係者からの相談件数 8件
その他の相談件数 14件
・新たな作物および新たな作業工程でのマッチング実績 10件
チンゲン菜、イチゴ、エダマメ、大根、ミカン、ブドウ等
・農福連携促進のための啓発活動
1.有識者および取り組み団体とのセミナーの開催 4回
2.愛知県の品目をベースとした「マッチング事例集」の作成
3.愛知県が主催する農福連携関係の会議へ出席し、相談者の声を関係機関等へ周知
4.JA広報誌への取り組み記事掲載
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農福連携技術支援者とも連携しています
農林水産省の認定を受けた「農福連携技術支援者」と連携し、マッチング現場へ派遣したり、相談時の同席をお願いするなどしています。
農福連携の専門人材のサポートを受けられる仕組みが整っていますので、是非ご相談ください。
■農福連携技術支援者とは、農業者・就労系障害福祉サービス事業所の職業指導員・障害者本人の三者に対して、農福連携を現場で実践する手法を具体的にアドバイスする専門人材であり、「農福連携技術支援者育成研修」に合格した方です。
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参考事例
■愛媛県デジタル化実装加速化プロジェクト トライアングルエヒメ
https://dx-ehime.jp/archives/4413
■JA豊橋と連携した活用
https://www.agrinews.co.jp/ja/index/144507
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愛知県の取り組み
愛知県では2019年度から農福連携推進事業に取り組み、愛知県農福連携相談窓口の設置のほか、理解促進のためのセミナーの開催、福祉事業所向けの農業研修、農福連携技術支援者を育成する研修などに取り組んでいます。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nogyo-keiei/aichinoufuku.html
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一緒に取り組みたい自治体を募集しています
農福連携に関してお困りの自治体の方、ご連絡ください!
弊社は、作業現場レベルでの仕事の切り出しサポート・各農業団体との連携実績も豊富にあり、相談対応およびマッチングノウハウは日本トップクラスです。
窓口業務のDXによるサポートも可能です。お気軽にお問い合せください。
■当社について
会社名 :株式会社アグリトリオ
所在地 :愛知県豊橋市植⽥町字⼤膳39-5
代表者 :代表取締役 ⽯川 浩之
事業内容:『農How®』プラットフォームの開発およびフランチャイズシステムの提供、農福連携サービス『農Care™』提供
URL:https://agritrio.co.jp/
お問い合わせ先:担当 ⽯川 浩之
E-mail:info_agritrio@musashi.co.jp
電話番号:0532-82-2862
※アグリトリオは、⾃動⾞・汎⽤機器等部品の製造販売事業で80年に及ぶ歴史を重ねる武蔵精密⼯業株式会社が、更なる成⻑を⽬指して推進する新規事業創出プロジェクトから⽣まれた事業会社です。製造業で培ったノウハウを活かして、東三河地域の基幹産業である農業の社会課題を解決すべく、邁進しています。
当事業にご興味のある⾏政の⽅、企業様、ご利⽤ユーザー様、弊社ホームページ「お問い合わせ」からご連絡ください。お待ちしております。
URL:https://agritrio.co.jp/mailform.html