土曜日, 11月 23, 2024
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半世紀以上きゅうり種子の品種開発を手掛ける久留米原種育成会が“きゅうりの有機栽培プロジェクト”を始動!

株式会社果実堂と共同で、困難と言われてきたきゅうりの有機栽培のパッケージ化へ向けて発進

種苗・園芸資材の研究開発・販売を行う株式会社久留米原種育成会(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長:川崎剛司)は、株式会社果実堂(本社:熊本県上益城郡、代表取締役社長:高瀬 貴文、以下果実堂)と共同で、きゅうりの有機栽培の取り組みを展開するプロジェクトを2023年1月14日(土)より開始いたします。

 

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久留米原種育成会について

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久留米原種育成会は、主にきゅうり品種の研究開発・販売を半世紀以上行っているウリ科専門メーカーです。現在当社では、50種類以上もの品種(ウリ科)を取り扱っており、提供する品種の数々は耐病性に優れ気温の変化にも強いため「病気になりにくい」「栽培がしやすい」といったお喜びの声を多くいただき、きゅうり生産者の方々をはじめ、家庭菜園などでご利用の皆さまからも大変ご好評をいただいています。
また、品種開発や高品質な種子の供給にとどまらず、販売後の栽培指導に至るまで一貫したサービスを提供しています。

「きゅうり有機栽培プロジェクト」発足の背景

きゅうりなどの果菜類は、果実が肥大するスピードが早く、栽培期間を通して肥料が必要であり、また、収穫期間が長期にわたるため、虫害・病害が発生しやすい作物です。そのため、きゅうりの有機栽培はこれまで困難と言われてきました。そこで、長年にわたるきゅうり栽培に関する高い実績と技術力、ノウハウを持つ当社は、この難題を乗り越えるべく、このたび有機栽培でベビーリーフの生産・販売を展開する果実堂と共同で「きゅうり有機栽培プロジェクト」を発足し、このパッケージ化へ向けて挑戦する運びとなりました。
本プロジェクトは、まずはきゅうりからスタートし、栽培のマニュアル化を進めながら様々な野菜にも広げていきたいと考えています。ぜひ今後の展開にご注目ください。

「きゅうり有機栽培プロジェクト」の目指すところ

化成肥料は使用せず、鶏糞や牛糞などの有機質肥料と有機JAS許容資材のみを用いて慣行栽培の収穫量を超えることを第一の目標としています。本プロジェクトは、有機栽培の知識を持った果実堂と、きゅうりに関する豊富な知識を持った当社が共同で開発に取り組むことで実現化を目指すものとなります。
最終目標はきゅうり有機栽培マニュアルパッケージ化ること
すでに農業に携わる方々はもちろん、一般の方でも手軽に有機栽培できゅうり作りを始めることが出来る、より精度を高めたきゅうり有機栽培のマニュアルをパッケージ化することを目指します。また、化石燃料不使用の無加温栽培を推進することで、当社が掲げるSDGs達成目標のひとつである「気候変動に具体的な対策を」の取り組みにもなり、さらには、持続可能な社会や環境保全を唱えた国の戦略「みどりの食料システム戦略」にも貢献します。

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新規就農のハードルことで、農業の活性化寄与します。
現在、日本の農業人口は年々減少し続けており、生産者の高齢化も深刻な問題となっています。当社では、新規就農者を増やし農業の未来を守るために、新しく農業を始めるにあたっての様々な障壁を取り除く一気通貫の仕組みが必要であると考えます。そこに農業資材の輸送費高騰や食の安心安全に配慮した「有機農業」を関連付けることで、きゅうりの有機栽培パッケージ化プロジェクトは始動するに至りました。
プロジェクト完遂後には、難易度が高いとされる有機栽培が初心者でも容易に取り組めるようになり、また、ハウス建設などの設備投資から収穫終了までのサポート体制も万全に整えているため新規就農のハードルが下がることで、農業の活性化に寄与するものと考えています。
久留米原種育成会ならびに果実堂は、2023年1月14日(土)より、この前例の無いプロジェクトの達成へ向けて邁進してまいります。皆さまからの応援をよろしくお願いいたします。

<株式会社果実堂について>


自社に研究所を持つ研究開発型の農業法人として、ハウス棟数850棟、年間800トンのべビリーフを生産する、国内最大のベビーリーフメーカー。果実堂が作るベビーリーフは、有機栽培ならではの野菜本来の濃くて甘い味が特長。安心安全の「有機JASマーク」を2007年に取得。
HP:https://www.kajitsudo.com/

株式会社久留米原種育成会について

seed[種]+future spread[広がる未来]を事業コンセプトに掲げ、「最先端の技術」「高い品質管理」「細やかなアフターフォロー」で品種開発や高品質な種子を供給し、販売後の栽培指導まで一貫したサービスを提供しています。無限の可能性が秘められている小さな一粒の「種」から、”農”を通した生産活動で社会と自然をつなぎます。

半世紀以上きゅうり種子の品種開発を手掛ける久留米原種育成会が“きゅうりの有機栽培プロジェクト”を始動!のサブ画像4_ロゴマークは、久留米の「久」を表すと同時に、 大地に根を張り、未来へ芽吹く姿を表現しています。 カラーは春の若芽の緑を使用し、種を通じて皆さまへあかるい明日をお届けしたいという思いが込められています。ロゴマークは、久留米の「久」を表すと同時に、 大地に根を張り、未来へ芽吹く姿を表現しています。 カラーは春の若芽の緑を使用し、種を通じて皆さまへあかるい明日をお届けしたいという思いが込められています。

【会社概要】

社名:株式会社久留米原種育成会

所在地:〒830-0064 福岡県久留米市荒木町藤田1422-1
代表取締役社長:川崎 剛司

設立:1962年1月27日
事業内容:種苗・園芸資材の研究開発・販売
会社HP:https://kurume-gensyu.co.jp/  

※久留米原種育成会は、品種の紹介や作型毎の栽培ポイントなどを、いつでも・どこでも・何度でもご覧いただけるようにYouTubeで紹介しています。URL:https://www.youtube.com/@kyuiku3365

 

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