土曜日, 11月 23, 2024
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月面探査ロボットの技術を応用したアグロボット開発のため、東北大学との共同研究を開始

農園環境を正確に捉えた予測行動や安全性の高い高精度なロボットの研究・開発

アグロボットスタートアップの輝翠TECH株式会社(以下、輝翠TECH)は、2022年10月より東北大学と月面探査ロボットの環境認識と予測行動等における技術を応用した自動走行ロボットの共同研究を開始しました

弊社はより高精度な人工知能(以下、AI)等の研究結果に基づくアグロボットの開発を進めるため、東北大学大学院工学研究科宇宙ロボット研究室(以下、宇宙ロボット研究室)と共同研究を開始しました。

宇宙ロボット研究室は月面探査ロボットの研究を行っており、本共同研究では「複数ロボット間の協調マッピング等のマッピング技術開発」「ロボットの安全性と知能を高めるためのコンピューター・ビジョンとローバーのパスプランニング」「FPGAと専用エレクトロニクスによるコストと計算の優位性」について実施します。研究結果で得られた開発技術を弊社のアグロボットに応用することで、世界の一大産業である農業に活用していきます。

本研究で開発された技術により、農園環境や位置情報、周辺情報をより正確に捉え、あらゆる環境下でもスムーズな移動・農作物の運搬を可能にする高精度なAIの搭載やハードウェア機能の向上が見込まれます。
農家の方々にとって、より安全性が高く使いやすいロボットの開発を実現し、今後、日本の農園で実証実験を行いながら実用化に向けて進めていく予定です。

▼共同研究者
東北大学 大学院 工学研究科・工学部
航空宇宙工学専攻 宇宙システム講座 宇宙探査工学分野
吉田 和哉教授
 

月面探査ロボットの技術を応用したアグロボット開発のため、東北大学との共同研究を開始のサブ画像1_共同研究打ち合わせの様子共同研究打ち合わせの様子

月面探査ロボットの技術を応用したアグロボット開発のため、東北大学との共同研究を開始のサブ画像2_宇宙ロボット研究室のみなさん宇宙ロボット研究室のみなさん

月面探査ロボットの技術を応用したアグロボット開発のため、東北大学との共同研究を開始のサブ画像3_輝翠TECHのメンバーと開発中のロボット輝翠TECHのメンバーと開発中のロボット

会社名:輝翠TECH株式会社
本社所在地:宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40
開発センター:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-15 千葉大学亥鼻キャンパス内
代表者:代表取締役 Tamir Blum (タミル ブルーム)
設立:2021年9月
事業内容:AIアグロボット、画像認識、データサイエンス
URL:https://kisuitech.com/
お問い合わせ先:contact@kisuitech.com

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