時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は青少年育成事業として、昨年度より福島県立小名浜海星高等学校水産クラブ調理チームと商品開発プロジェクトを展開しております。先日、新たな取組として「水産クラブ調理チーム」の生徒による鮪の解体ショーを開催したところですが、10月10日の「鮪の日」に合わせ【第2回 鮪の解体ショー】を開催させていただきました。
小名浜海星高等学校水産クラブ調理チームは、県内唯一の水産系高校として魚食文化の「伝承」「継承」を行い、魚離れを食い止めようとの想いから「鮪の解体ショー」の継続を決断し、更なる練習を積み重ね、解体ショーに臨みました。
今回の鮪の解体ショーは、解体のサポート役も含め、全て小名浜海星高等学校の生徒により進行いたしました。
包丁を握ったのは水産クラブ部長の佐治亜美さん(3年)、サポート役は松﨑漣さん(1年)です。
体長1メートル40センチ、重さ45キロの長崎県産クロマグロ(生本マグロ)を相手に、巨大な包丁やノコギリを使い分けながら5枚におろしました。マグロの中落ちやカマ、柵をその場で販売しました。
福島県立小名浜海星高等学校は県内唯一の水産系高校であり、水産クラブ調理チームでは地域の魚食の魅力を発信するため「常磐もの」の魚を捌く練習や、「常磐もの」を使ったレシピを考案するなど県産水産物や魚食のPRに積極的に取り組んでいます。
今年は新たに鮪の解体に挑戦したいとの相談を受けて、6月20日に第1回目となる練習を皮切りに、マルトの鮮魚部および水産物仲卸の丸秀水産株式会社様、株式会社いわき中水様のご協力のもと、複数回の練習を積み重ね、解体ショー開催を実現できるまでに至っております。
これからも福島県立小名浜海星高等学校と、マルトは「常磐もの」をはじめ、地元の農林水産物のPR活動を進めるほか、沢山の人に魚を好きなってもらう活動として、鮪の解体ショーも継続的に実施して参ります。
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