約100名の獣医師に対して、マイコプラズマの国際的な名称変更に関する説明は、本邦初の情報提供。
ゾエティス・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 加藤 克利)は、令和4年度北海道地区学会(2022年9月1日、帯広畜産大学)のランチョンセミナーにおいて、北海道獣医師会との共催企画にて、約100名の参加獣医師に対して情報提供を実施いたしました。
令和4年度北海道地区学会(2022年9月1日、帯広畜産大学)のランチョンセミナー
演題:マイコプラズマによる牛の呼吸器疾患 ~M. bovisが黒幕と呼ばれる理由~
演者:権平智 先生
(酪農学園大学 獣医学群獣医学類 予防獣医学分野 獣医衛生学ユニット 講師)
内容:
① マイコプラズマの名称が国際的に変更された
(例:Mycoplasma bovis ⇒ Mycoplasmopsis bovis)
② ウシでのマイコプラズマ感染症について
有効なワクチンが存在せず、経済的損失が大きい。また、宿主の免疫を回避するため、感染初期の発見、早期治療が重要
③ 難治化する理由
1. 細胞内への侵入
2. 免疫の疲弊化
3. 免疫応答の回避
【ゾエティス・ジャパン株式会社 会社概要】
ゾエティス・ジャパン株式会社は、動物用医薬品、ワクチン及び診断検査を対象とした研究、開発、製造及び販売を中心に事業を行い、加えて遺伝子検査やバイオデバイス及びさまざまなサービスを提供しています。当社は、世界的に増大しつつある牛、豚、鶏、魚、卵、乳製品の需要を満たし、ペットへのヘルスケアを提供するための取り組みを行っています。世界中の獣医師や畜産業の皆様が、当社の製品やサービス及び社員が高く評価していただけるように努力しています。
参考:ゾエティス・ジャパン株式会社 HP
https://www.zoetis.jp/company/index.aspx