水曜日, 11月 27, 2024
ホーム商品サービスSmolt、プレシリーズAラウンドで約6,500万円の資金調達を実施。事業会社など4社などと連携を強化し、D2C事業の販路拡大と研究開発を加速。

Smolt、プレシリーズAラウンドで約6,500万円の資金調達を実施。事業会社など4社などと連携を強化し、D2C事業の販路拡大と研究開発を加速。

本桜鱒・つきみいくらの生産と販売を行うSmoltがプレシリーズAラウンドで第三者割当増資を実施しました。

本桜鱒とつきみいくらを生産・販売する株式会社Smolt(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:上野賢)は、事業会社など4社を引受先とする第三者割当増資より、約6,500万円の資金調達を実施しました。
今回の引受先として株式会社サザビーリーグ、九州オープンイノベーションファンド1号投資事業有限責任組合(GxPartners)、みやざき未来応援3号ファンド投資事業有限責任組合(株式会社宮崎太陽キャピタル)、株式会社テレビ宮崎が参加しています。
今回調達した資金をもとにつきみいくら®をはじめとするD2C事業の商品開発、販路拡大及びサクラマス種苗事業の研究開発を強化、人材採用等に充て、今後の事業成長の基盤構築を目指します。

Smolt、プレシリーズAラウンドで約6,500万円の資金調達を実施。事業会社など4社などと連携を強化し、D2C事業の販路拡大と研究開発を加速。のサブ画像1

本ラウンドの株式引受先 ※順不同


〇新規株主
・株式会社サザビーリーグ
・みやざき未来応援3号ファンド投資事業有限責任組合(株式会社太陽キャピタル)
・株式会社テレビ宮崎

〇既存株主
・九州オープンイノベーションファンド1号投資事業有限責任組合(GxPartners)

資金使途


今回調達した資金はつきみいくらをはじめとするD2Cブランド事業の商品開発やマーケティング、販路拡大及び、本桜鱒の種苗事業の飼育設備の確保と研究開発に使用します。
また今後の事業成長に向けた組織づくりとして、人材採用を行います。

各社投資担当者からのコメント

〇株式会社サザビーリーグ

上野代表の魚への深い愛情と”100年先もおいしい⿂を楽しめる世界を実現する”という想いに共感しました。 将来的に起こりうるタンパク質不足に向けて、日本固有種であるサクラマスの研究を続けてらており、次のステージに向かう段階でご一緒できること、また当社CVC事業として初めての出資機会をいただけたことを大変うれしく思っております。 Smolt社が開発した種を有するサクラマスである「本桜鱒®」に大きな可能性を感じており、こだわりを持つお客様に「本桜鱒®」の品質を理解・共感頂けるよう、最適な販路の開拓や商品開発のサポートを行ってまいります。また養殖のイメージを変えるブランディングとより持続可能な市場をともに創っていきたいと考えております。

〇みやざき未来応援3号ファンド投資事業有限責任組合(株式会社太陽キャピタル)

今後、拡大を目指す種苗事業は、海面養殖水産業者の生簀が空いている期間、有効活用することによって、「漁業版2毛作」が可能となる提案であり、宮崎の水産業界への大きな貢献が見込まれることから、投資を決定しました。宮崎県発のSmoltさんの発信によって、日本の水産業界が、一段と盛り上がることを期待しております。

〇UMKテレビ宮崎

宮崎発のスタートアップ企業であるSmoltに投資し、共に歩んでいくことで、宮崎の水産資源を活用した新たな産業を支援してまいります。本提携を機に、地域から必要とされる企業、身近な企業を目指して、宮崎のベンチャーエコシステムの活性化にも寄与してまいります。

〇九州オープンイノベーションファンド1号投資事業有限責任組合(GxPartners)

前回ラウンドに投資させていただいて以降、サクラマスの品種改良におけるR&D、生産から販売までのオペレーション、本桜鱒・つきみいくらのブランディング及び認知度向上などにおいて、多面的な成長を感じています。今後海洋資源の保全の面においてもSmoltのプロダクトは社会的意義を増していくと感じています。南の海で生まれたサクラマスが日本のみならず世界のタンパク質の需要を下支えする未来を信じています。

株式会社Smolt代表取締役 上野賢 のコメント


2019年に当社を創業して以来、桜鱒の育成技術を開発しながらプロダクト開発、マーケティング、ブランディングなど様々なことに取り組んできました。この活動の根底にある思いは”100年先もおいしい魚を楽しめる世界を実現する”というものです。これまで日本人が育んできた素晴らしい魚食文化を、私たちのライフスタイルの中にいつまでも残していきたいと考えています。
本ラウンドではこのような当社の思いに共感いただいた素晴らしいパートナーの方々に参画していただくことができ、光栄に思います。より一層気を引き締めて、夢を持ち事業に取り組みます。

株式会社Smoltについて

Smolt®は世界でも稀な循環型養殖技術によって桜鱒を育てる宮崎大学発ベンチャー企業です。「100年先もおいしい魚を楽しめる世界を実現する」をコンセプトに、桜鱒の商品をお客さまにお届けするD2Cブランド事業、環境耐性の強い家系の開発し、水産業をサポートする種苗事業に取り組んでいます。これらの事業は食文化そのもののサステナビリティに貢献するもので、2021年にはSTI for SDGsアワードにおいて科学技術振興機構理事長賞を受賞、また海外では2022年Falling walls venture部門のfinalistに選出されるなど国内外で高い評価を得ています。
会社紹介動画:https://vimeo.com/552643787

〇本桜鱒®

本桜鱒はSmoltが九州山地の清廉な水で育み、山と海をつなぐ独自の循環型養殖により選抜を繰り返した優秀な桜鱒(サクラマス)の家系です。桜鱒とはサケ科の魚でヤマメが大きく成長した個体の呼称です。天然では資源量が少なく、食材としても希少な桜鱒をSmoltでは今後の気候変動を見据え、温暖な地でも丈夫で早く成長するように種の選抜を繰り返しています。生育性に加え、その品質は高級フレンチや日本料理店のメニューでも採用されるほどの仕上がりです。
(参考URL:https://smolt.shop/pages/lp_honsakuramasu

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〇つきみいくら®

独自の養殖工程で稚魚から成魚まで育てた本桜鱒が抱えるいくらはうつくしく、まるく、金色に輝きます。そのいくらを、新鮮なまま秘伝の味付けで仕上げました。お出汁の風味とすっきりとした唯一無二の優しい味わいをお楽しみいただけます。老舗百貨店のギフトカタログに採用され、目利きのバイヤーからも評価される品質になっております。現在、今期のつきみいくらについて予約を受付しております
(参考プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052431.html

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会社概要
本社:宮崎市学園木花台西1-1
設立:2019年4月11日
事業内容:水産養殖業
会社HP:https://www.smolt.co.jp/
ECサイト:https://smolt.shop/

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