~自然関連財務情報開示に対するソリューション開発を加速~
株式会社sustainacraft(本社:東京都千代田区、代表取締役:末次 浩詩、以下、サステナクラフト)は、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures、以下、TNFD)データカタリストに選定されました。
TNFD Data Catalyst Participants: https://tnfd.global/data-catalyst-members/
TNFDは、自然資本及び生物多様性に関するリスクや機会の適切な評価と開示の枠組みを構築する国際イニシアチブです。世界の資金の流れを「ネイチャーポジティブ」に貢献できるように変えることを目的とし、自然関連リスクに関する情報開示フレームワークの構築を目指しています。
TNFDデータカタリストは、TNFDを推進していくにあたって、より高品質で信頼できる情報とデータを収集・構築するための取り組みです。データカタリストの参加企業は、TNFDフレームワークが2023年9月の最終提言以降に幅広い企業によって短期間に採用されることを目的として、自然関連のデータ、その分析手法、ツールの開発を加速する手法を提案する役割を担います。
サステナクラフトは、当社の独自技術である衛星解析技術及び因果推論技術を活用して、自然資本及び生物多様性評価方法の構築に向けて積極的に貢献していきます。
■TNFDとは
自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:TNFD)は、気候関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Climate-related Financial Disclosures:TCND)に続く枠組みとして、2019年世界経済フォーラム年次総会で着想されたものです。自然資本及び生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価・開示する枠組みを構築し、世界の資金の流れを「ネイチャーポジティブ」に貢献できるように変えるという目的で、自然関連リスクに関する情報開示フレームワークの構築を目指しています。
■サステナクラフトについて
衛星リモートセンシング技術を用いた安価で広範囲な自然資源の炭素蓄積量モニタリングと、因果推論技術をベースにしたカーボンクレジット特有で複雑な参照レベルやリーケージの評価という2つのソリューション提供を通して、自然保全への健全な資金循環を生み出すことを目指して活動しています。現在、中南米や東南アジアを中心に、環境保全を行っている複数のNGOや事業会社と連携して、当該炭素蓄積量モニタリング技術の社会実装を推進しています。
■ 本リリースに関するお問合せ先
○株式会社sustainacraft
e-mail:info@sustainacraft.com