株式会社スカイマティクス(東京都中央区、代表取締役社長:渡邉善太郎)は、この度、熊本県庁の公募型実証事業に採択されましたので、お知らせします。
- 熊本県庁の公募型実証事業について
熊本県では、デジタル化・DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進していくための「羅針盤」として、10年後の熊本の「あるべき姿」をデザインした「くまもとDXグランドデザイン」を令和3年度(2021年度)に策定しました。本事業では、グランドデザインに基づく取組みを幅広く実施し、事例として県内企業等へ横展開することで、DXに対する機運醸成を高め、本県のDX推進を行っていくことを目的としています。
- 実証概要
ドローン、AI画像解析技術などの活用による「農地の営農状況の現地確認作業」のDX化を実施。農地のドローン撮影のほか、行政データ(税、農政)との連携による、地図データの作成及び空撮画像からAIを活用して耕作作物を自動判別するアルゴリズムの開発を行う。
- いろはMapperについて
本実証は、当社が提供している「いろはMapper 」の技術を応用したものです。「いろはMapper」は、高度約100mの上空からドローンで農地を空撮し、撮影した画像を「いろはMapper」にアップロードすることで、現地を目視で見回ることなく、作付調査をWeb上で完結するクラウドサービスです。ドローンが人の代わりに現地調査を行い、ドローンで撮影した画像をAIが自動で作物判別を実施するしくみです。
2019年のサービス提供開始以降、複数の自治体で導入されており、導入した自治体では約70%〜90%の省力化と効率化に成功し、生産性向上に貢献しています。また、昨今の猛暑日における現地調を省略することから調査員の「熱中症対策」の技術としても注目されています。
スカイマティクスは、リモートセンシング技術を活用し、ドローンでの空撮画像からAIを活用した耕作作物の自動判別調査に活用できるサービスの開発・提供を進めております。耕作作物の調査などに課題を感じている自治体様は、お気軽にお問い合わせください。
▶︎ いろはMapper: https://smx-iroha.com/mapper/
- 会社概要
株式会社スカイマティクス
所在地: 東京都中央区日本橋本石町4-2-16Daiwa日本橋本石町ビル6F
URL: https://skymatix.co.jp/
代表者: 代表取締役社長 渡邉善太郎
資本金: 100,000,000円
事業内容: 産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売