9月1日より、山梨市「フルーツパーク富士屋ホテル」での提供が決定
総合プロデュース企業 株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区白金台1‐1‐1、以下「八芳園」)は、9月1日(木)よりフルーツパーク富士屋ホテルにおいて自社のオウンドメディアサイトMuSuBuにおいて山梨県内の今年の未利用桃を利用した『フルーティピッツァ(桃)2022』のEC販売を開始いたしました。
本取り組みはフードロス削減をはじめとする地域活性化を目的として八芳園と山梨県山梨市間で締結された包括的連携協定の一環である「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」として昨年始動し初回は好評のうちに完売、今年で2年目を迎えました。
オンラインでの販売に加え、2022年9月1日(木)~13日(火)、山梨市「フルーツパーク富士屋ホテル」にて開催する、山梨市×フルーツパーク富士屋ホテル×八芳園『国際”食”交流フェア』のメニューとして、観光客、地元向けにも『フルーティピッツァ(桃)2022』を提供します。
八芳園では今後もこうした資源を有効活用する協働を推進し、山梨市のより一層のプロモーション強化および交流人口の拡大を目的とした活動を通して持続可能な社会を目指してまいります。
- 商品紹介
・商品名:山梨Cityフルーティピッツァ(桃)2022
・価格:1,200円(税込)
・桃生産者:「土屋農園」山梨市上栗原1000-2
・ピッツァ製造:「PIZZERIA DEL CAPITANO ピッツェリア デル カピターノ」北海道札幌市中央区南3条西7丁目6-4 タヌキスクエア1F奥
・販売場所:
▼「MuSuBu」オンラインセレクトショップ
https://bit.ly/3TlPSld
▼フルーツパーク富士屋ホテル『国際”食”交流フェア』
詳細はこちら:https://bit.ly/3AXmquz
※2022年9月1日(木)~13日(火) 18:00~21:00
- 「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」始動の背景
■未利用農産物とは~落ちた桃に心を痛めていた生産者たち
果物や野菜を作るのに適した「内陸性気候」の山梨市は、ぶどう、もも、すももの日本一の生産量を誇り、全国から高い評価を受けています。
一方で農業は天候に大きく左右される自然事業であり、中でも桃は完熟するとすぐ地面に落ちてしまう、足が早いため出荷を急がねばならないなどの特性から、商品化できず大量のフードロスが出てしまうことが生産者たちの悩みとなっていました。
背景には農業従事者の高齢化や人手不足という問題もあり、解決には新たな切り口が必要とされていました。
■新たな価値の創造~ホストタウン事業から地域の課題解決サポートへ
八芳園では東京2020大会のホストタウンに向けて"食"を通じた文化や地域の魅力・情報発信をサポートした知見を生かしオリンピック終了後も、各自治体の活動支援を継続しています。
こうした地域交流を通して山梨市のフードロス問題を知った八芳園では、そのままでは放置、あるいは廃棄されてしまっていた未利用の桃をフレッシュなうちに自社パティシエが加工し、旬の時期以外でも山梨名産の果物を楽しめる新たなサステナブルフルーツ加工品である冷凍ピザとして製品化に成功、昨年全国販売に至りました。
八芳園では総合プロデュース企業としての自社の知見を生かし、今後もフードロス削減や地域活性化に資するSDGsの基本理念に基づく活動を進めてまいります。
- 総合プロデュース企業 八芳園について
創業79年、東京・白金台にて、400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園を有する八芳園は、これまで歴史ある東京の結婚式場として広く知られてきました。しかし現在では、宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした協働・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開しています。
「日本のお客様には、心のふるさとを。海外のお客様には、日本の文化を。」を企業理念に掲げ、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園は、これまで培ってきたノウハウと八芳園が抱える経営資源(リソース)を活かし、歴史と伝統を守りながら次世代を見据えた新たな価値創造に取り組んでいます。
- [八芳園]https://www.happo-en.com/
- [八芳園のプレスリリース一覧]https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/19559