～県内だけでなく首都圏へも美味しさをアピール～
鳥取県では、この度日本最多となる20種の魚を新たに県魚として指定しました。県内の水産物仲買業者や量販店の販売担当者など魚のプロによるアンケート結果を、鳥取県産魚PR推進協議会が協議し、春・夏・秋・冬の「四季の県魚」を選定し、発表しました。
■ “食のみやこ”鳥取県、魚のプロが厳選した「四季の県魚」
“食のみやこ”鳥取県は、一年をとおして魚介や果物お米など美味しい食材の宝庫です。
特に、海産物に関しては夏の岩がきや冬の松葉がにはとても有名で、県内外でも人気の食材ですがその他にも美味しい魚がたくさん獲れます。
これまで、鳥取県の県魚にはヒラメが指定されていましたが、昨年の12月に、県民に対し「鳥取県の魚アンケート」を実施したところ、“県魚”が浸透しきっていないことや、県内料理人からも“県魚以外にもたくさん美味しい魚がある”という意見が浮き彫りとなりました。そこで今回改めて、県内の魚のプロである海産物仲買業者や販売店の担当者にアンケートを実施、鳥取県産魚PR推進協議会で春夏秋冬それぞれの旬や美味しい魚を厳選し「四季の県魚」の指定・発表となりました。
今後は、水産物地方卸売市場をウイングトラックによる出前でアピールする「まるごと境港市場」や県内スーパーや販売店で、県民へ向けた周知を行っていく予定です。さらに、鳥取県漁協が行っている貨客混載出荷を活用し、東京路線の高速バスでも販売企画を実施するなど、首都圏に向けても鳥取県の「四季の県魚」をアピールしていきたいと考えています。
【「四季の県魚」一覧表】
※ハタハタは春、秋ともに「プロが選ぶとっとりの魚」アンケートの得票数が１位だったことに加え、どちらの季節も美味しく分け難いとの意見により重複して選定
■鳥取県「四季の県魚」20選
【春】3～5月
【夏】6～8月
【秋】9～11月
【冬】12～2月
