県外からの応募者に対しハードルになりやすい「広島移住」を、ハードルではなく楽しみになるような資料に注目！
県外からの応募者に対し、ハードルになりやすい「広島移住」という点において、ハードルではなく広島で働くことが楽しみと思えるよう、またご家族からサポートいただけるよう、広島市の紹介から子育て支援、レジャー〜食まで、実際にUターンIターン就職したメンバーの声を拾いながらウーオオリジナル編集の移住ガイドブックを制作しました。
https://speakerdeck.com/708/hiroshima-guidebook
| ウーオについて |
「日本の水産業にとって、新しい流通をつくること」をミッションとしている水産ITスタートアップです。
”魚があまっているところ” ”魚がたりていないところ”をなくし日本の魚の新しい流通をつくりたいと考えています。日本だけではなく世界中で魚が消費されている時代。限りある資源を未来へ残すためウーオは流通という観点から魚の未来をつくっていきます。
<事業内容>
・産直鮮魚マーケットプレイス「UUUO」の企画・開発・運営
・水揚げ / 相場情報配信サービス「Maehama Cloud」の企画・開発・運営
・自社出荷拠点UUUO Baseから各消費地市場への鮮魚出荷
| 採用活動を進める中で見えてきた課題感 |
ありがたいことに県外の方からも多くの応募をいただいています。
ウーオからもぜひ一緒に働きたいという方もたくさんおられるのですが、最後に「広島移住」を理由に辞退される方が多い事も事実です。
もちろん、自身の住み慣れた地を離れ働く不安、家族の協力を得る労力など重々承知しているのですが
拠点がハードルになるのは、とてももったいない事だなと感じていました。
そんな状況の中、広島のいろんな角度の事がひと目で分かる資料があれば、応募者の方が自身で調べる労力を省け、実際にUターンIターンしたメンバーの声を聞くことで移住というハードルが少しでも楽しみに変わるのではと思い、広島移住定住ガイドブックを制作しました。
| ガイドブックの見どころ |
移住先の事を調べる際に、知りたい情報が1つにまとまっている媒体が限りなく少ないです。
これでは応募者の方の調べる労力が計り知れません。またご家族の同意を得る際の家族内プレゼンにも時間を割かないといけません。
広島県の概要だけでなく、広島県人の気質、経済事情、子育て支援、家賃相場比較から食、レジャーに至るまで具体的に生活する様子が想像できるよう多角的に情報を収集し、この資料を見れば広島県の事は大体把握できるガイドブックに仕上がっています。
尚且、課題になりやすいテーマなので、写真をメインに目で楽しめる資料に、小ネタを挟むことで読んでいてクスッと笑顔になるような資料を目指しました。
実際に広島で生活している現メンバーに広島のおすすめポイントをヒアリングし、まとめたページもあるのでよりリアリティのある資料となっています。
| Culture Deckも合わせて公開しています。 |
複雑な業界構造や事業説明、社内の様子もひと目で伝わるようCulture Deckも合わせて公開しています。
スキルセットだけでなくメンタルセットも重視しているウーオの採用では面談の際になるべく応募者の方と会話する時間を大切にしたいと考えています。
採用資料をオープン化することで、面談時の事業説明の時間を短縮しつつ、密度の濃い採用活動を実現しています。
https://speakerdeck.com/708/uuuo-culture-deck
■会社概要
商号：株式会社ウーオ
代表取締役：板倉 一智
所在地：広島県広島市中区大手町2-1-6大手町高橋ビル5F
設立：2016年7月
URL：https://uuuo.co.jp/
■代表取締役略歴
代表取締役 板倉 一智
1983年生まれ。鳥取県岩美町で生まれ育つ。
実家の目と鼻の先にはズワイガニ日本一の「網代港」があり、祖父や曽祖父、幼馴染の友人の多くが「漁業従事者」。水産業と密着した環境の中で大学時代までを過ごす。
大学卒業後、2006年4月日本通運株式会社に入社し航空貨物を専門とする航空事業部へ配属。帰省のため地元へ戻るたびに漁船の減少、セリは衰退し港は半分しか使用されていないなど、目を疑う光景があり、鳥取の水産業を見て調べていくうちに日本の水産業衰退が進んでいることに気づき、起業を決意。
2016年7月、株式会社ポータブル（現ウーオ）を設立し、代表取締役に就任。地元である鳥取、現在暮らしている広島や築地の水産業者様のヒアリングを繰り返し行い、水産業の市場背景から市場問題点を徹底的に洗い出し、水産業再生のため市場価格の上げ止まりを解決するプラットフォーム『UUUOウーオ』を開発。
