土曜日, 11月 23, 2024
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マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に、ノウタスの農業SaaS、農業Fintech事業が採択

〜システム開発や顧客開拓、広報活動などをマイクロソフト社が支援〜

「家族農家が持続可能な社会」を FaaS( Farming as a Service )、Agri Fintech、Agri Tainmentで実現するノウタス株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:髙橋明久)は、 Microsoft Corporation(本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供する、革新的な技術やサービスを有するスタートアップ企業を対象としたグローバル支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択され、最大約3,850万円分の開発環境・各種ツールの提供を受けることをお知らせいたします。

マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に、ノウタスの農業SaaS、農業Fintech事業が採択のサブ画像1

ノウタス株式会社はマイクロソフト社の支援を得て、FaaS( Farming as a Service )の拡大を加速してまいります。FaaSにより、異業種の個人や企業の農業参入を促進し、多様な農業ソリューションにより家族農家が持続可能な社会となることを目指します。
https://www.notas.co.jp/
 

  •   Microsoft for Startupsとは

マイクロソフト社が提供する、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムで独自のイノベーティブなソリューションや技術を持つスタートアップ企業の成長促進を目的とする。当プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとするテクノロジーの無料サポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した顧客開拓まで、事業拡大に適した専用のリソースが提供される。
 

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Microsoft for Startups 概要
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/
 

  • ノウタスのFaaS事業

FaaS( Farming as a Service )は、農家向けアプリケーションや各種データを、農家だけでなく企業・金融機関向けにも提供することで異業種の農業参入を支援するサービスです。

農家向けには、農業特化した各種アプリケーションやIoTサービスを展開します。農家の応援消費に特化した産直EC「ノウタスモール」や、許可型ブロックチェーンの技術思想を採用し、山間部のオフライン環境でも金融取引を可能にする「ノウタスPay」、気象データやIoT機器との連動による「ノウタスお天気」、プライベートと事業が混在しがちな家族農家向けの「ノウタス家計簿」等の各種アプリケーションを提供します。
異業種企業・金融機関向けには、農家向けに構築した機能をSaaSとして提供し、各社の自社サービスへの組み込みを可能にします。また、各種アプリケーションは共通IDで提供し、データの収集分析によるスコアリングサービス「農スコア」を提供いたします。

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  • ソリューションアーキテクチャ

FaaSアプリケーションはAzure上に構築されます。アプリケーションに搭載する個別機能ではAzureのAIやBlockchain等のサービスを利用することで開発の効率化を行い、素早いサービス展開・改善を実現します。また、農業に特化した開発部品を集約したシステム開発フレームワークNDF(Notas Developer Framework)をFaaSのシステム開発に使用することで、複数サービスで共通の使用感で操作することができ、農家や企業がサービス導入時にかかる学習コストの低減を図ります。

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  • 推進体制

マイクロソフトとアクセンチュアの戦略的合弁会社アバナード出身で、マイクロソフト認定プロフェッショナル のCTO佐々木陸衣(実家は畜産農家)に加え、アクセンチュア出身でデジタルバンク、デジタルウォレットなど数々の大規模システム開発を手掛けてきた松田祐輔(実家はいちご農家)が2022年7月より参画し、執行役員チーフプロダクトオフィサーに就任します。
NTTデータ、アクセンチュア、インフキュリオンで新規事業コンサルティングを行ってきたCEO髙橋明久(実家はすもも農家)と、元金融機関職員で農林水産省の政策提言メンバーのCSO岡木宏之(現役ぶどう農家)が描く事業構想のもと、ニアショア、オフショアも活用し、プロダクト開発を推進します。
 

マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に、ノウタスの農業SaaS、農業Fintech事業が採択のサブ画像5_取締役副社長Chief Technology Officer佐々木陸衣取締役副社長Chief Technology Officer佐々木陸衣

マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に、ノウタスの農業SaaS、農業Fintech事業が採択のサブ画像6_執行役員Chief Product Officer松田祐輔執行役員Chief Product Officer松田祐輔

マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に、ノウタスの農業SaaS、農業Fintech事業が採択のサブ画像7_代表取締役Chief Executive Officer髙橋明久代表取締役Chief Executive Officer髙橋明久

マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に、ノウタスの農業SaaS、農業Fintech事業が採択のサブ画像8_取締役Chief Strategy Officer岡木宏之取締役Chief Strategy Officer岡木宏之

 

  • ノウタス会社概要

ノウタスは、バーティカルSaaS(Farming as a Service)の提供により、異業種のサービスを農家向けに最適化していく(農を足す)ことで、農家の課題を解決する(農を助ける)ことを目指しています。株式会社農情人との業務提携を通じて、NFT、DeFiなどを活用した新たな農業金融の共同事業企画も開始しました。また、兼業農家の積極採用と、SE兼業農家を活用したシステム開発支援も行っています。 

デジタルではカバーしきれない農園へのラストワンマイルの取り組みとして、ノウタスは農業関連イベントの企画運営を行うアグリテイメント事業も展開しています。ノウタスが企画し、長野県須坂市後援のもと実施した「ノウタスワーケーション」は、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで特集され、令和3年度の食料・農業・農村白書にも掲載。長野県やJR東日本、岡木農園、フルプロ農園、キタイチ果樹園などと実施した「オンライン果物狩り」は、日本テレビの「ひるおび」や、「ズームインサタデー」でも特集されました。愛媛県西条市のSDGsプログラムへの参加、長野県のチャレンジナガノ事業への採択など、活動は全国に拡大しています。

 これらデジタル、非デジタル両面からの活動を通じて農業への参入促進、高付加価値化や生産性向上につなげることにより、「持続可能な農業」を実現し、SDGsの達成に寄与します。

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