火曜日, 6月 25, 2024
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「やまがたエゴマ協議会」を設立

スマート農機を活用したエゴマの機械化一貫体系の確立を目指して

「やまがたエゴマ協議会」を設立のサブ画像1

 名古屋大学発ベンチャーのグランドグリーン株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役 丹羽優喜)は、農事組合法人おおが(岐阜県山県市)、岐阜県山県市、岐阜県岐阜農林事務所と連携し、スマート農機を活用したエゴマの機械化一貫体系を確立し、環境にやさしい「やまがたエゴマ」の産地化を図ることを目的に、「やまがたエゴマ協議会」(代表:土田 敏行[農事組合法人おおが])を設立致しました。
 当社ではこれまで、農事組合法人おおがと連携し、独自のエゴマ品種の開発・栽培を行ってきました。昨年度は約2haのエゴマ栽培を行い、収穫時にコンバイン等を活用するなど機械化体系に向けた取り組みを行ってまいりました。
 今後、地域の気候に応じた独自品種の確立と並行し、関係者と連携し、エゴマ栽培の機械化一貫体型および環境に配慮した栽培体型の確立・産地化を目指してまいります。

 

 

「やまがたエゴマ協議会」を設立のサブ画像2

 また、昨年岐阜県山県市で栽培したエゴマを原料に使った、えごま油の販売を開始しました。岐阜県山県市産の有機・無農薬栽培の国産エゴマを原料に、低温圧搾製法(コールドプレス)で搾油を行いました。アマゾンにて販売を行っていますので、ぜひお試しください。

 

◆アマゾン販売ページURL
https://www.amazon.co.jp/dp/B09YY521YS

販売中のえごま油
※デザインは予告なく変更になることがあります

■ グランドグリーンとは

グランドグリーンは次世代の食農を創造する研究開発型のアグリバイオスタートアップです。先端テクノロジーで植物のポテンシャルを最大限引き出し、世界を幸せにします。食農分野を取り巻く様々な課題に対するソリューションとして、独自の異科接木技術やゲノム編集技術等の最新の知見を組み合わせ、新しい作物と生産のあり方を種苗分野から提案します。

■ エゴマとは

エゴマは、シソ科の一年草です。アジアが原産とされており、東アジアを中心に栽培されてきました。葉には抗酸化・抗炎症作用があるロスマリン酸やルテオリンが含まれ、焼肉に巻くなどして食用されます。また、種子から油を取ることができます。このエゴマ油には、健康成分αリノレン酸が多く含まれており、健康志向の方に注目されています。

■会社概要

(1)会社名 グランドグリーン株式会社
(2)事業内容 共同研究開発事業 オリジナル種苗開発事業
(3)設立年月 2017年4月
(4)本社所在地 愛知県名古屋市千種区不老町1番名古屋大学インキュベーション施設106号室
(5)代表者 代表取締役 丹羽 優喜
(6)URL https://www.gragreen.com/

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