農林水産省 × BEAMS JAPAN「たがやすBEAMS JAPAN」記者発表会 事後レポート
- 武部農林水産副大臣が、フィールドワークから着想した多機能ウェアを着用し登壇
農業をおしゃれに楽しめるように、農業にも使えるけど“ガチ”すぎない、普段も着られるディテール満載のウェア4種類を制作。 ビームス加藤は、「農作業しやすいように素材にこだわりました。若年層が受け入れやすいようなユニークなデザインにしています。」とポイントを話しました。
また、コーチジャケットを着用し登壇した武部農林水産副大臣は、「農業用ウェアとして、とてもかわいく、機能的だと思う」 とコメントしました。
- ビームスバイヤーと農家の二足のわらじを履く本プロジェクトディレクター加藤 「カルチャーを伝えてきたビームスだからこそ意味を持って発信」
本プロジェクトのディレクターであり、自身も農家であるビームス加藤は、「たがやす BEAMS JAPAN」というプロジェクトタイトルに込めた想いを「カルチャーの語源になっている“たがやす”という言葉。これまでもライフスタイルなどカルチャーを伝えてきたビームスだからこそ意味を持って発信できると思い、名付けました。」と語りました。また、生産者と消費者を繋ぐ野菜即売所『BEAMS JAPANソクバイジョ』について、加藤は「野菜の背景や想い・食べ方をファッションブランド、ビームスの目線で発信していきたい」と意気込みました。
さらにビームス設楽は、「農林水産省が掲げる『ニッポンフードシフト』をBEAMS JAPANらしく伝え、ファッションやカルチャーを通して食や農業を身近に感じてほしい」と話しました。
そして、武部農林副大臣は、「若い方から絶大な支持を受けているビームスが、農業に着目してくださったことを大変嬉しく思います。文化の発信拠点として人気のビームスジャパンとの連携によって、さらに多くの方々に『ニッポンフードシフト』の取組の輪が広がっていくことを期待しております」と述べました。
- 開催概要
●プロジェクトタイトルに込めた想い
BEAMS JAPANが発信してきた「文化(culture)」と、農業の基本作業である「耕す(cultivate)」の英単語がいずれも、「耕す」を意味するラテン語の「colere」を語源とする共通点に着目し、BEAMS JAPANならでの「農業カルチャー」を伝えたいという想いを込めました。
●実施期間
2022年1月26日(水)〜2月28日(月)
●展開店舗
・ビームス ジャパン(新宿)
住所:東京都新宿区新宿3-32-6 TEL:03-5368-7314
・ビームス ジャパン 渋谷
住所:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ2F TEL:03-5422-3974
・ビームス ジャパン 京都
住所:京都府京都市中京区烏丸御池姉小路下ル場之町586-2 新風館1F TEL:075-708-6848
●特設サイト
https://www.beams.co.jp/special/teamjapan/tagayasu_beamsjapan/
- 農林水産省「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT」について
持続的な食料の確保が世界的な共通課題となる中で、我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。
食についても新たな生活様式を模索する今、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。
これまでも時代の変化に対応し、日本各地の食を支えてきたすべての農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし、変えるべきことを変え、新しいことにもチャレンジする。そういった取組を応援していく新しい国民運動です。
※ニッポンフードシフト公式WEBサイト:https://nippon-food-shift.maff.go.jp
- BEAMS JAPAN について
BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信するプロジェクトとして2016年にスタート。新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN 3店舗を拠点に、日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウェアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種との企業ともコラボレーションを行い、店舗イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。