~安心・安全を守り、地域とともに歩む持続可能な農業へ~

株式会社きもと(本社:三重県いなべ市、代表取締役社長:小林 正一、東証スタンダード・証券コード:7908)が運営するKIMOTOファーム(塩崎圃場)は、2025年8月12日付で有機JAS制度の「有機農産物」認証を取得しました(認証機関:公益社団法人 全国愛農会、認証番号:24-61)。
本認証により、同圃場で生産された米は制度に基づく格付・表示が可能になります。
■認証取得の概要
圃場名:塩崎圃場(所在:三重県いなべ市)
認証区分:有機農産物(有機JAS)
認証機関名:公益社団法人 全国愛農会(日本農林規格登録認証機関)
認証日:2025年8月12日
認証番号:24-61
■表示・出荷について
2025年産の収穫分は、制度上の規定に基づき「転換期間中有機農産物」として表示・出荷します。
転換期間中の有機農産物も、有機JASマーク(認証番号付記)を付して販売が可能です。
■背景とKIMOTOファームの取り組み
KIMOTOファームは、地域の担い手不足により耕作の継続が難しくなった田んぼを「お預かり」したことを出発点に、2011年に稲作を開始しました。地域環境への配慮を重ね、2024年より有機JAS認証基準に基づく栽培方法へ全面移行。今回の認証取得は、その継続的な取り組みの確かな節目となるものです。
2011年:稲作を開始
2024年:有機JAS認証基準へ全面移行(苗づくり~収穫まで一貫管理)
表示:周辺環境等の条件により一部圃場では表示要件を満たさない場合あり(栽培方法は全圃場で統一)
方針:食の安心と地域環境の調和を両立する持続可能な農業を推進
■認証の意義と今後の展開
認証取得に伴い、栽培・加工・表示・販売の各工程での適正運用を引き続き徹底し、安定した供給に努めてまいります。
『2025年産 実りの百年米』の新米販売は、準備が整い次第、公式サイトおよびSNSでご案内します。



ラベル見本(表/裏:「転換期間中有機農産物」表示・JASマーク)
※画像はイメージです。デザインや色は変更になる場合があります。
■ お問い合わせ
株式会社きもと KIMOTOファーム
お問い合わせフォーム https://www.kimoto.co.jp/contact
■ 会社概要
会社名 : 株式会社きもと
東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7908)
所在地 : 三重県いなべ市北勢町京ヶ野新田450
代表者 : 代表取締役社長 小林 正一
創業 : 1949年(昭和24年)4月11日
設立 : 1952年(昭和27年)7月2日
URL : https://www.kimoto.co.jp/
事業内容: コンピュータ出力用、設計用、印刷用、サイン・グラフィックス用等各種フィルムならびに用紙の製造および販売
電子・電気機器用、プリント回路用、光学機器用、情報記録用、環境測定用等各種フィルムの製造および販売
航空写真および諸種図面の撮影ならびに複製に関する事業
測量、デジタル写真測量、地図編纂、地図印刷
コンピュータ情報処理サービスならびにソフトウェアの開発および販売
農産物の生産、加工および販売。酒類の販売
コンサルティング業務。出版業