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現役クリエイティブ・ディレクターの水産会社社長が語る「価格に流されないためのブランドづくり」 無料オンラインセミナー参加者募集

水産専門メディアのみなと新聞は9月25日(木)、海産物を使った高級冷凍惣菜を製造し、都内百貨店などに販路を構築している中日本海産の奥山義也社長を講師に商品開発と情報発信のオンラインセミナーを開きます。

奥山氏がプロデュースした「しらすのご馳走 PanPastaMesica?」(写真は盛り付け例、提供:中日本海産)

こんな方におすすめです

▶ 価格競争と一線を画した商品を開発したいメーカー

▶ オリジナル商品を企画したい卸や小売業者

▶ 消費者への直販を強化したい会社や団体

▶ 水産物や農産物をブランド化したい全ての方

 消費者の節約志向は依然として強く、一方で原材料価格の値上がりは収まる気配がありません。食品のメーカーや卸業者を取り巻く環境が厳しさを増す中、「安売り競争に流されず、自社商品を販売したい」と考える方は少なくないのではないでしょうか。

 みなと新聞とPR TIMESは、こうした悩みを持つ食品関係者を対象に無料のオンラインセミナーを企画しました。

 講師の奥山義也社長は、名古屋市中央卸売市場で塩干物を扱う仲卸の3代目社長でありながら、これまで飲食店や物販店などのディレクション・プロデュース、芸術イベントや映画イベントなどのプロデュースを手掛けてきた異色の経歴の持ち主です。

 中日本海産は自社工場を持つ食品メーカーでもあり、新商品の企画からパッケージデザイン、製造、販売まで一貫したコンセプトで行っているのが強み。中でも、奥山社長がプロデュースした高級冷凍惣菜のブランド「しらすのご馳走 PanPastaMesica?(パンパスタメシカ?)」は、全国の百貨店に販路を構築しています。

百貨店での販売風景(写真提供:中日本海産)

 奥山社長はまた、地元の名古屋学院大学で講師を務めています。2024年には、能登地震の被災地復興を支援する商品の開発を学生とともにスタート。翌25年に能登地方の食材を使った「能登アラビアータちりめん」を商品化し、販売を始めました。収益の一部は被災地復興のために寄付するとのことです。

 大学との取り組みは、こちらのプレスリリースをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/142640

名古屋学院大学で学生に講義する奥山社長(右から3人目、写真提供:中日本海産)
中日本海産の加工場(写真提供:同社)

オンラインセミナーの概要

[日  時] 2025年9月25日(木)13:30~15:30

[テ ー マ] 価格に流されないためのブランドづくり 水産食品の商品開発と情報発信

[講  師] 中日本海産株式会社 奥山義也社長

[料  金] 無料(先着200名様

[開催方法] Zoom(ウェビナー)

[申込期限] 2025年9月24日(水)正午

[共  催] みなと新聞、PR TIMES

※セミナーは事前申し込み制です。事前にお申込みいただいた方に限り、後日アーカイブ(録画)を提供させていただく予定です。

 プログラムは2本立てです。前半は奥山氏による商品開発の講演、後半は広報宣伝や情報発信をテーマにした奥山社長とPR TIMESとの対談の予定。

 お客さまである消費者、小売業のバイヤーの方々にとって、商品の価値とは何か。本当の意味で価値のある商品をどう開発するか。その価値を伝えるにはどうしたら良いか。

「ブランド」としてお客さまに選ばれるため、水産食品関係者がやるべきことをお話しいただきます。

当日の流れ

はじめに 13:30~13:40

第1部:商品開発編 奥山社長ご講演

講演   13:40~14:30

質疑応答 15:30~15:45

第2部:情報発信編 奥山社長とPR TIMESの対談

対談   15:45~16:25

おわりに 16:25~16:30

※途中、休憩時間はありません。開始・終了時間はおおよその目安です。

講師紹介

中日本海産株式会社 社長
奥山 義也(おくやま よしなり) 氏

 名古屋市生まれ。近畿大学法学部在学中に関西一円の芸大生と「流行発信会議」を発足させ、イベントやフリーペーパー制作を手がける。同年、グラフィックデザイナーの武田康伸氏、劇作家・演出家の西田シャトナー氏とproject WILLなるプロジェクトを立ち上げる。

 1993年に独立し、creative works ARTNIKSを創業。これまでに飲食店や物販店のディレクション・プロデュース、企業保養施設のデザイン、芸術イベント・映画イベント・展覧会・演劇のプロデュースなどを手掛けてきた。画家、ミュージシャン、DJ、建築家、役者など、表現者とのコラボレーション多数。

 94年に家業の中日本海産に入社。96年、自身のプロデュースによる「コンテンツレーベルカフェ」オープン。以後、日本全国で始まるカフェブームを作る。

 2000年以降は仲卸業に集中し、ARTNIKSの経営を弟に任せる。中日本海産社長の他、名古屋本場の塩干仲卸で組織する名古屋水産卸協同組合副理事長を務める。

PanPastaMesica?のインスタグラム

https://www.instagram.com/panpastamesica/

奥山氏のインスタグラム

https://www.instagram.com/yoshinari_okuyama/

中日本海産株式会社について

1934年創業。90年を超える歴史を持つ名古屋本場の塩干仲卸。3代目の奥山義也社長は「価値を創業する企業」を掲げる。加工・流通段階で素材に付加価値を付け、水産業や農業の生産者を応援するビジネスの展開を目指しています。

高級ブランド米「龍の瞳」とコラボ企画が進行中(画像提供:中日本海産)

ブランド米とコラボ

中日本海産は現在、高級ブランド米「龍の瞳」とその加工品を販売する岐阜県の会社とオリジナルふりかけ「しらすぬか」を開発中。パン、パスタ、ご飯と相性の良い一品として、商品化するプロジェクトが進んでいます。

みなと新聞について

 みなと新聞は、みなと山口合同新聞社(本社・山口県下関市)が刊行する日刊水産専門紙です。

「水産業界をリードし、持続的発展に貢献する」を掲げ、ビジネスに役立つニュースやデータを中心に、漁業、養殖業、卸売市場流通、食品加工、小売、外食など、水産業界全般を報道。企業動向から政治・行政や科学技術まで幅広く網羅しています。

 札幌、仙台、東京、大阪、下関、福岡の本支社局を拠点に、国内や海外の情報を発信しています。

みなと新聞電子版(https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/

 みなと山口合同新聞社は2023年11月、PR TIMESと包括業務提携契約を締結し、みなと新聞電子版と山口新聞電子版に同社のプレスリリースを掲載。みなと新聞とPR TIMESは24年から、消費者への情報発信などをテーマとしたオンラインセミナーを共同開催しています。

会社概要

名称

株式会社みなと山口合同新聞社

代表者

代表取締役社長 井上正明

本社所在地

山口県下関市東大和町1丁目1番7号

設立

1946年(昭和21年)2月11日

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