「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する株式会社農業総合研究所(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役会長CEO:及川 智正、以下「当社」)は、2025年7月における「農家の直売所事業」の月間流通総額が13億円を突破し、過去最高を記録したことをお知らせいたします。
1.「農家の直売所事業」の月間流通総額の過去最高更新について
「農家の直売所事業」にて取り扱う農産物の月間流通総額は、以下のとおり過去最高を更新いたしました。
2025年7月の月間流通総額 : 13.4億円(過去最高)
これまでの「農家の直売所事業」の最高月間流通総額(2024年12月): 12.6億円
なお、「農家の直売所事業」と「産直事業」を合わせた全社の月間流通総額は15.6億円となり、過去最高を更新した2024年12月に続き、15億円を超える水準となりました。
2.要因について
今回の月間流通総額の増加要因は以下のとおりです。
要因1:地道な取組の成果
催事や新規顧客の獲得など売り場の拡大に加え、生産者への営業活動により夏野菜を中心に品目バランスの最適化を図り、生活者にとって魅力的な売り場作りが実現し、流通総額が拡大いたしました。
要因2:農産物相場の高値安定
農産物の相場が4月に一部品目で安値となったものの、平年比を上回る水準が継続しており、当社の青果物の売価も安定して推移いたしました。
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。決算情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■ 会社概要
株式会社 農業総合研究所 (JPX 証券コード 3541)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田 99 番地 12 寺本ビルⅡ4階
「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日本及び世界か
ら農業が無くならない仕組みを構築することを目的とした産直流通のリーディングカンパ
ニーです。全国約 10,000 名の生産者と都市部を中心とした約 2,000 店舗の小売店を IT でダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することにより、農産物
の産地直送販売を都市部のスーパーで実現した「農家の直売所事業」と、農産物をブランディングしてスーパーなどで提供する「産直事業」を展開しています。