自分の蕎麦畑を持つ、新しい関係人口のかたち~安曇野市の斉藤農園と共に、“夏の蕎麦の種まき”を親子で体験~
合同会社Tsunagi(東京都、代表:桑岡翔吾)は、長野県安曇野市にて、2025年8月「蕎麦畑オーナーシップツアーin安曇野」の第一弾となる“蕎麦の種まき編”を開催。
本ツアーは参加者一人ひとりが蕎麦畑の“オーナー”として、自らの手で蕎麦を育て、その成長と共に土地との関わりを深める新しい農業参画型の体験プログラムです。
今回の舞台は、清らかな水と豊かな農地に恵まれた安曇野。
協力していただいた斉藤農園(代表:斉藤岳雄氏)の畑で、東京や地方から集まった参加者の皆さんが、蕎麦の種まきを体験しました。
種まきの後は、斉藤農園が経営する古民家Sakuraにて地元野菜やお肉を使ったBBQを囲み、参加者同士が語らい、自然の中でゆったりとした時間を過ごしました。
▼体験の様子をまとめた動画はこちら
子どもたちにとっても「初めての“食”の原点にふれる時間」
今回のツアーは、夏休みの子どもたちにとっての“食育”の場としても大変好評でした。
土の感触を感じながら自分の手で種をまき、農家の方から“蕎麦がどう育ち、どう食卓に届くのか”を直接教わる。
都市部や学校ではなかなか得られないこの体験に、子どもたちの目はいきいきしていました。
実際に参加したご家族から
「土に触れながら食の大切さを学べる、すばらしい機会でした」
「子どもが“自分が蒔いた蕎麦の成長、楽しみだね!と何度も話してくれて、記憶に残る夏になりました」
という声をいただきました。



“自分ごと化”が、関係性をつなぎ、地域をめぐらせる
蕎麦の種をまいたあと、畑にはやがて蕎麦の白い花が咲きます。
「これは自分の畑だから見に行きたい」
そんな気持ちが自然と芽生えることも、この体験の大きな価値です。
参加者の中には、収穫の前にもう一度畑を訪れたいと話している人もいました。
これにより単発的な観光ではない、継続的な訪問=“関係人口”が生まれつつあります。
さらに、再訪の際には周辺の観光や飲食、地域交流などを楽しむ方も多く、地域全体を“めぐる”動きが自然に生まれることも期待できます。
“消費するだけの旅”ではなく、地域の人々の想いや営みにふれる旅。
この蕎麦畑オーナーシップツアーはその起点としていくことを目指しています。
合同会社Tsunagiでは、今年度より北海道幌加内でも蕎麦畑オーナーシップツアーを開始しました。
幌加内は日本一の蕎麦の作付面積を誇る地域です。
北海道幌加内での取り組みはこちら▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000149579.html

次回は2025年10月、いよいよ収穫&蕎麦打ちへ
安曇野のオーナーシッププランは2部構成となっており、次回(2025年10月)には、夏に種をまいた蕎麦を自分の畑から収穫し、その蕎麦を使って自らの手で蕎麦打ち体験を行う予定です。
「自分でまいたものを、自分で打って食べる」
そんな食の循環を、子どもも大人も五感で体験できる機会です。
オーナーシッププランから全国展開へ。地域と都市をつなぐ新たな挑戦
合同会社Tsunagiでは、本プログラムを単発イベントではなく、「地域と都市をつなぐ体験型コンテンツ」として新たな事業の柱と位置づけています。今後は、長野県安曇野市に限らず、全国の地域資源を活かした“関係人口創出型モデル”として展開を目指しています。
「うちの地域でもこんな体験をつくれないだろうか?」
「移住促進や子育て世帯の誘致に、こうした企画を活かしたい」
そんな声があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
地域ごとの課題や魅力に応じたプランをご提案し、地方創生の新しい形を共に生み出していきましょう。

合同会社Tsunagi
合同会社Tsunagiは“Sx! Soba(蕎麦) transformation!”を合言葉に、蕎麦の伝統に新たな視点をつなぎ、創造性と革新性を打ち出す活動をしています。日本の蕎麦文化を発展させ、蕎麦の応援者を増やしていきたいという想いを持ち活動をしています。
アップサイクル蕎麦クラフト“tsunagi”の販売 https://tsunagi-beer.com/
蕎麦に携わる十人十色の想い(=そば色)をつなぐ、蕎麦総合メディア”そば色ノ日々“の運営
https://sobairo-days.com/
本件に関する問い合わせ先
合同会社Tsunagi 代表:桑岡 翔吾 E-mail:info@soba-tsunagi.com