【UAVで撮影した写真があればOK】オルソ画像を用いた森林整備事業申請に使える機能を無料アップデート

2025年8月4日

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2025年3月版の森林整備事業における補助金のデジタル申請・検査ガイドラインの手順に対応

株式会社マプリィ（本社：兵庫県丹波市、代表取締役：山口圭司）は、mapry林業アカウントをお持ちのユーザーに向けて、UAV（ドローン）で撮影した写真データをもとに、森林整備事業の申請に活用できるオルソ画像の作成およびポリゴン作成の機能のアップデートを提供します。

本取り組みは、森林整備事業申請におけるドローン活用を加速させることを目的とし、現場での検査省力化と内業作業の短縮を同時に実現する新しいソリューションです。

mapry林業にご登録済みの方は、以下の機能を追加料金なしでご利用いただけます。

点群解析ソフト「mapryPC版」を使用することで、汎用的なUAV（mapryM1でない機種も対応）で撮影した写真から高精度なオルソ画像を生成することが可能です。

オルソ画像作成に必要なPCのスペック

項目	推奨スペック
CPU	Intel/AMD 64bit プロセッサ (6〜32コア、3.0 GHz以上) 【例: Intel Core i7/i9 (11th Gen 以降) もしくは AMD Ryzen 7/9 (Ryzen 3000シリーズ以降)】
システムメモリ	32GB～128 GB (目安として、画像枚数が500の場合32GB、1500の場合64GB、2500の場合128GBのメモリが必要)
GPU	不要（ローカルのCPUベースで動作可能）
OS	OS Windows 10/11（64bit）

※オルソ画像の作成機能はmapryPC版1系をご利用ください。

Webベースの地理空間情報システム「mapryGIS」では、作成したオルソ画像を取り込み、直感的な操作で以下のポリゴン作成が可能です（mapryGIS→編集モード）

UAVでの連続写真撮影→mapryPC版（1系）→mapryGISと連動する事で、オルソ画像の作成から、補助金申請が可能な帳票作成までが可能です。

また、mapryGISの友達・共有機能でクラウドGISを介して検査員がPC・現地で閲覧も可能な体制も構築できます。

※最終的な精度検証方法、成果物、および納品物については、各都道府県の地方局の検査員との調整が必要です。提出が必要な様式の作成に関して、オンラインおよびメールでのサポートも可能です。

※サイトにアクセスしてページ更新いただく事でアップデートが適用されます。

mapry林業アカウントをご契約いただくと、月額10,000円（税抜）で、上記のオルソ画像作成機能をご利用いただけます。その他、以下のサービスもご利用いただけます。

これらの連携により、川上の調査・データ収集から申請書類の作成や川中〜川下の流通・販売まで、林業業務のDXをワンストップで支援します。

無料

※mapry林業に登録しているユーザー様が対象となります。mapry林業は月額￥10,000（税抜）でご利用いただけます。

近年、林野庁は森林整備事業の申請・検査において、紙図面からオルソ画像・シェープファイル等のデジタルデータによる申請・検査へと移行を進めています。

こうした動きに対応し、マプリィでは森林整備事業のデジタル申請を誰もが手軽に行える環境を整えるべく、mapry林業アカウントをお持ちのユーザーに対し、オルソ画像作成およびポリゴン作成機能の無料で提供しております。現場作業と事務作業の両面を効率化し、林業DXの加速を目指します。

今後もマプリィは、LiDARやドローン等の機器やアプリケーションの開発・提供を通して、林業を含む一次産業の持続可能な発展を支援し、地域社会の活性化と環境保全に寄与してまいります。

マプリィは測量・林業・防災・農業・建設に関わる全ての方向けのサービスです。これまで測量機器費用負担や機器操作/解析が難しく、ハードルの高かった三次元データなどの取得、解析や活用を容易に行えるソリューションを提供しています。

社名：株式会社マプリィ

所在地：兵庫県丹波市春日町多田165番地（本社）

代表者：代表取締役山口圭司

本件に関する問い合わせ：info@mapry.co.jp

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