月曜日, 8月 4, 2025
ホームイベント新潟上越の生産者と交流 中山間地で棚田の景観と米作りに触れるツアー 8月16日(土)・17日(日)〔東京〕

新潟上越の生産者と交流 中山間地で棚田の景観と米作りに触れるツアー 8月16日(土)・17日(日)〔東京〕

守り継ぐコシヒカリの味を知る

パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:西村陽子)は8月16日(土)と17日(日)、産直提携を結ぶ米の産地、ファームみなもと(新潟県上越市、中村昭一代表)で生産者との交流ツアーを開催します。コシヒカリを栽培する棚田を訪れ、田んぼに集まる多様な生き物を観察します。こんにゃく作り体験や地元食材を使用した食事など、上越の魅力に触れるプログラムです。

地域が育む自然と文化を体感

訪問するファームみなもとは、中山間地域の棚田で、一般の栽培基準より化学肥料は9割、農薬は8割削減する「永田農法」により「棚田米コシヒカリ」を生産しています。肥料に頼らず米本来の食味を引き出すことを目的とするため、別名「スパルタ農法」とも呼ばれます。

区画の多い棚田は、草取りの手間と労力が必要ですが、収量より食味の良さを追求し「おいしさと健康につながる」との信念で栽培しています。

参加者は、土地を活用するため工夫されてきた、棚田での環境に配慮した米作りの工程を生産者から直接聞きます。中山間地の景観を守りながら継続する、生産の努力への理解を深め棚田を見学します。農薬に頼らない田んぼに集まる生き物を観察することで、地域環境と調和した米作りの意義を実感します。

▲昨年度のツアー参加者

ツアーでは、こんにゃく作り体験や尾神岳(おかみだけ)のハイキング、上越市吉川地区でのみ栽培される在来種の青大豆畑の見学など、自然の中で地域の魅力を満喫します。

【ワクワク!夏のスタディツアー】麗しの棚田へ出かけよう! 開催概要

日時:2025年8月16日(土)、17日(日)

会場:ファームみなもと(新潟県上越市吉川区)

内容:【1日目】こんにゃく作り体験、産地学習会、棚田散策、夕食交流会

   【2日目】尾神岳散策、青大豆畑見学、棚田生き物調査、

         よしかわ杜氏の郷(酒蔵)での買い物など

参加:パルシステム東京利用者20人

「つくる」と「食べる」のつながり

パルシステム東京はファームみなもとをはじめ、全国の産直提携産地とともに、年間を通した交流企画を開催しています。果樹や野菜、畜産などのさまざまな産地を訪問し、食の生産現場と地域づくりを体験から知り、各地で消費者と生産者の「顔が見える関係」を深めています。

パルシステム東京はこれからも、生産者と消費者の距離を近付け、持続可能な食と農を目指していきます。

パルシステムの産直

昨年度の活動レポート

新潟県上越市 中山間地域スタディツアー ~棚田de生き物調査~

生活協同組合パルシステム東京

生活協同組合パルシステム東京

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:西村陽子
出資金:225.7億円、組合員数:53.9万人、総事業高:883.2億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

2025年は国際協同組合年です
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