鴨の食文化の復興を目指して 河内鴨 × 食文化 × 落語のコラボ阪神梅田本店にて 7月24日(木)開催


日本最古の合鴨農家であるツムラ本店(大阪府松原市/代表:津村佳彦)は、失われつつある大阪の夏の食文化の再興を目指し、「夏の大阪・鴨すき焼きの日」を記念日として制定しました。かつて大阪は、豊臣秀吉が合鴨の生産を奨励したことから、日本一の鴨の産地として知られ、鴨は身近な食材として根付いていました。江戸時代には、滋養強壮を目的として、天神祭りの時期に鴨のすき焼きを食べる風習があり、「夏の風物詩」として親しまれていたと伝えられています。しかし社会情勢の変化とともにその風習は衰退。今回の制定は、東京の鰻、京都の鱧に並ぶ「大阪の夏の味」として、鴨すき焼き文化を復活・継承していくことを目的としています。今回、この記念日の制定にあわせて下記3社による共同記者発表とイベントを7月24日(木)、阪神梅田本店5階会議室、地下1階パントリー前にて開催。
鴨すき文化再興プロジェクトの紹介や、上方落語家 桂三四郎氏を招き、大阪の鴨すき文化にまつわる
新作落語(今井ようじ作)のお披露目も行います。
・有限会社ツムラ本店(所在地:大阪府松原市)
創業155年。日本最古の鴨農家。孵化~肥育~解体加工~流通まで一貫生産。大阪で唯一の鴨農家として星付きレストラン、料亭、町の飲食店まで幅広く取扱い頂く。G20大阪サミット正式食材、大阪サスティナブル認証取得。
・松原市(市役所所在地:大阪府松原市阿保1丁目1番1号)
大阪のほぼ中央に位置し、大阪の「へそ」とよばれている。市域は東西約5.8キロメートル、南北約5.1キロメートルでほとんどが平坦地。自然災害も少なく、生活に便利なまちとして発展している。「河内鴨」をはじめとした、魅力ある地場産品も豊富。
・株式会社 阪急阪神百貨店 阪神梅田本店 (所在地:大阪府大阪市)
「毎日が幸せになる百貨店」をコンセプトに、商品カテゴリーを横断したライフスタイル提案や手軽に今を感じるトレンド集積など、それぞれのフロアで独自の体験を提供するほか、「食の阪神」という評判のもと、強みである食を4層で展開しています。


同日に、並行して阪神梅田本店地下1階パントリーにて、河内鴨を使った大阪鴨すき焼き缶詰を限定先行販売します。また、7月28日には大阪・関西万博会場内のEXPOメッセで実施される大阪ウィーク(地域の魅力発見ツアー)に、松原市ブースとして大阪の鴨食文化の再興に向けたPR展開をして参ります。

大阪 鴨すき焼き 缶詰(1個)税込2,700円
本商品のこだわりポイントは、河内鴨のもも肉に加え、しめじ、ゴボウ、ネギ、昆布出汁を合わせることで、野菜の旨味もたっぷりのひと缶に仕上げています。鴨肉はオーブンで焼き目をつけてから缶に詰める事で、鴨肉の香ばしい香りも楽しめます。シンプルな味わいながら、河内鴨の旨味をしっかり味わえるひと缶です。
【鴨すき文化再興プロジェクト 共同記者発表 概要】
日 時:2025年7月24日(木) 10:00~10:30
場 所:阪神梅田本店 5階会議室
住 所:〒530-8224 大阪府大阪市北区梅田1丁目13−13(阪神梅田本店内)
タイムスケジュール予定:10:00~10:10 主催・共催者によるご挨拶、趣旨説明
10:10~10:25 桂三四郎により鴨すき創作落語 お披露目
10:25~10:30 大阪鴨すき焼き 試食・質疑応答
登壇者:津村佳彦(㈲ツムラ本店 代表取締役)・澤井宏文(松原市長)・
竹林豊((株)阪急阪神百貨店 阪神梅田本店生鮮・惣菜販売部 DM)・桂三四郎(落語家)
発表内容:鴨すき文化再興プロジェクトの発表、落語披露、鴨すき焼きの試食
共 催:阪神百貨店、松原市
※一般来場者向けとして、11:00より阪神梅田本店地下一階にあるパントリー前にてすき焼きの振る舞い、桂三四郎氏の落語のお披露目を実施します。
◎参加方法:ツムラ本店 広報担当ミヤタケ miyatake@torifood.jp、もしくは080-4399-0221宛にご連絡ください。メールの場合は、件名に「すき焼き記者発表」、会社名、媒体名、担当者名、TELを記載の上、ご連絡ください。

【本件に関するお問合わせ先】
株式会社トリ風土研究所
ツムラ本店 広報担当:宮武(ミヤタケ)
メール:miyatake@torifood.jp
電話:080-4399-0221