スタートアップとの共創を目的にJAグループ全国組織8団体が開設した一般社団法人 AgVenture Lab(以下「あぐラボ」、東京都千代田区、代表理事理事長:荻野浩輝)は、株式会社レグミンに出資しました。
レグミンは、自律走行型ロボットを活用して農業の効率化を目指すアグリテックベンチャーです。農薬散布サービスなどをロボットで実施することで、人件費や作業負担を軽減します。散布者のスキルによってムラが生ずるといった農家・農業法人の悩みも解決し、栽培面積の拡大につなげたい考えです。
あぐラボは、スタートアップ支援を目的とする「JAアクセラレータープログラム」の第6期でレグミンを採択し、同社への伴走支援を実施しました。日本農業が抱える人手不足や人件費高騰といった問題をテクノロジーで解決する社会的意義の高い取り組みを評価するとともに、人とロボットの協業を目指す新しい農業の形の実現に期待しており、レグミンを新たな出資対象とすることを決めました。出資は、あぐラボの出資プログラム「AgVenture Lab Incubation Fund Program」を通じて実施されます。
【出資先企業情報】
会社名:株式会社レグミン(Legmin inc.)
事業内容:葉菜類の野菜生産・販売、農業ロボットの開発
設立:2018年5月
本社:埼玉県深谷市上柴町西7-16-16
代表者:代表取締役 成勢卓裕、野毛慶弘
E-mail:info@legmin.com