~猟友会員が開発した"透明の壁" CAMPFIREで7月10日より先行販売開始~
北海道恵庭市在住の安原歩は、7月10日(木)より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」において、世界初となるヒトデとホタテの殻を組み合わせた天然忌避剤「忌避の達人 獣壁」の先行販売を開始いたしました。
本プロジェクトは、従来の「駆除」から「共生」への発想転換により、野生動物の命を奪うことなく農業被害を防ぐ革新的な農害対策として注目を集めています。
プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/838327/preview

■ 開発背景
安原氏は5年前に猟友会に入会し、当初は趣味として狩猟を楽しんでいましたが、活動を通じて農家の方々の深刻な野生動物被害を目の当たりにしました。「せっかく実った作物が全部食べられてしまった」「このままでは生活していけない」といった農家の切実な声を聞く中で、「殺さずに共生する方法はないのか」という思いから本製品の開発に至りました。

■ 製品の特長 1. 世界初の組み合わせ技術
ヒトデに含まれるサポニン成分とホタテの殻(うろ)を特殊配合。ホタテの殻が水分を含むと粘土状になり土壌に浸透する特性により、従来の忌避剤では困難だった長期持続を実現。

2. 驚異の1年持続効果
一度の散布で約1年間の忌避効果を維持。競合製品が3ヶ月程度の効果であるのに対し、4倍の持続力を実現。さらに独自のフリーズドライ製法により、軽量で取り扱いが容易。撒くだけの簡単施工で、農家の負担を大幅に軽減。

3. 命を奪わない共生理念
鹿、イノシシ、クマ、キツネなどの野生動物を殺すことなく、忌避効果により人里への侵入を防止。人と動物の平和的共存を実現。
4. 植物育成促進効果
ホタテの殻に含まれるミネラルにより、土壌改良と作物の生育促進効果も確認。農害対策と収穫量増加の一石二鳥を実現。

■ 市場の課題と解決策
従来の課題 駆除による対策は命懸けで、猟友会員の高齢化により限界 既存の忌避剤は効果が短期間で頻繁な再散布が必要 電気柵などの物理的対策は設置・維持コストが高額
本製品による解決 1年持続により再散布の手間とコストを大幅削減 天然由来成分で人体・環境への影響を最小限に抑制 自社製造ラインの確立により、従来品の1/3のコストを実現予定
■ 今後の展開
農業分野以外への応用
・通学路の安全確保: 野生動物出没による子どもたちの安全対策

・空港のバードストライク対策: 航空機と鳥類の衝突事故防止

・鉄道沿線の動物事故防止: 列車と野生動物の衝突事故削減

・一般家庭でのご利用: 家庭菜園で苗木などを守りたい人にもおススメ。

社会的意義
本製品は、全国的に深刻化する野生動物問題に対し、「殺処分ではなく共生」という新たな選択肢を提供します。2024年末の韓国・務安国際空港でのバードストライク事故や、日本各地でのクマ出没問題など、人と野生動物の接触機会が増加する中、本製品が果たす社会的役割は極めて重要です。
■ プロジェクト概要
プロジェクト名:【命を奪わない農害対策】北海道発、ホタテ×ヒトデの忌避剤で人と動物の共生を実現!
プロジェクト期間: 2025年7月10日(木)18:00 ~ 8月31日(日)
プロジェクトURL: https://camp-fire.jp/projects/838327/preview
開発者: 安原歩(北海道恵庭市在住)
リターン内容:
製品本体(各種サイズ)
北海道産海産物(たらこ、かに、ほっけなど)
■ 開発者コメント
猟友会での活動を通じて、農家の方々の深刻な被害状況と、同時に野生動物の命の尊さを実感しました。この製品は、人と動物がお互いを尊重しながら共存できる未来を実現するための第一歩です。北海道の豊かな海の恵みを活用し、全国の農家の方々、そして野生動物たちの両方を守りたいという思いで開発いたしました。
■会社概要
開発者:安原歩
所在地:北海道恵庭市
事業内容:天然忌避剤の開発・製造・販売