井関農機株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:冨安 司郎)の製品である「可変施肥田植機(PRJ8)」、「乗用管理機(JKZ23)と高精度畑用中耕除草機(H3-200)」が、化学肥料・化学農薬の使用量低減に寄与する機械として、みどり投資促進税制の対象機械に認定されましたのでお知らせいたします。
なお、可変施肥田植機については2022年に同税制の対象機械として認定を受けており、この度、乗用管理機と高精度畑用中耕除草機の組み合わせが追加で認定されました。対象機械を導入する農業生産者の方は、取得価格の32%について特別償却の適用が可能となる税制優遇を受けることができます。
井関グループは、引き続き、環境保全型農業の普及拡大に向けたソリューションの提供を通じて、持続可能な農業の実現に貢献してまいります。

■商品情報
可変施肥田植機 |
本機に搭載しているセンサが田植えを行いながら、作土深(作土層の深さ)とSFV(土壌肥沃度)を検知し、施肥量を土壌の状態にあわせてリアルタイムで減肥するスマート田植機。これにより、稲の品質と収量を保ちながら、化学肥料の資料量低減に貢献します。 ■商品情報 |
乗用管理機+高精度 畑用中耕除草機 ※みどりの投資促税制の対象は、乗用管理機と高精度畑用中耕除草機の組み合わせとなります。 |
H3-200は、大豆栽培において中耕・培土作業ができる中耕除草機。当機械の導入により、除草剤を使用せず栽培が可能となるため、環境保全・安全性に貢献します。作業速度は約4~6km/hとロータリカルチ式の約2倍の速さで高速作業が可能です。 ■商品情報 (H3-200)https://products.iseki.co.jp/jyouyou/imp/h3-200/ JKZ23は、高精度畑作中耕除草機H3-200を装着できる乗用管理機。猛暑で草丈が伸びやすい有機大豆の晩生栽培でも作業可能な車高です。 ■商品情報 |
■当社対象機械型式(2025年4月11日現在)
可変施肥田植機 さなえPRJ8 |
PRJ8DLFV PRJ8DHUJLFV PRJ8DLFVG5 PRJ8DZLFV PRJ8DZLFVG5 PRJ8DHTLFV PRJ8DHULFV PRJ8DZHUJLFV PRJ8DZHULFV PRJ8DRLFV |
高精度畑用中耕除草機+乗用管理機(23馬力) |
H3-200 + JKZ23HP5CYBZGV H3-200 + JKZ23HP5CYBGV H3-200 + JKZ23HP5CYTBGV H3-200 + JKZ23HP5CYB H3-200 + JKZ23HP5BZGV H3-200 + JKZ23HP5BGV H3-200 + JKZ23HP5TBGV H3-200 + JKZ23HP5B |
■基盤確立事業実施計画の認定状況及びみどり投資促進税制の対象機種について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
対象機種の詳細については、ページ下方部にある「みどり投資促進税制の対象機械一覧(PDF)」
でもご覧いただけます。