日曜日, 4月 13, 2025
ホーム商品サービス「ジェラート・干し芋」工場と直売所がグランドオープン!規格外品にも新たな価値を作り、農家さんの課題を解決したい|山梨県・石和温泉駅徒歩3分

「ジェラート・干し芋」工場と直売所がグランドオープン!規格外品にも新たな価値を作り、農家さんの課題を解決したい|山梨県・石和温泉駅徒歩3分

4月25日(金)メディア関係者様向けの内覧会・テープカットを開催

山梨県内で障害者の就労支援事業、地域商社事業などを展開するKEIPE株式会社(本社:山梨県甲府市)は、笛吹市に2025年5月2日(金)、ジェラート・干し芋の工場と直売所をオープンします。

「企画で規格を超えていく」をテーマに規格外品も正規品同様に積極活用し「農家さんが安心して作物づくりに専念」できる環境を作りたいです。生食用としての販売から加工品の企画・開発まで責任を持ち、畑で生まれた農作物を余すことなく活かしきり、地域に還元していくことを目指します。

オープンに先立ち、4月25日(金)に記者内覧会・テープカットを開催します。

販売されるジェラートと干し芋
ジェラートと干し芋の工場・直売所

オープンの経緯 「農家さんの課題を、企画の力で解決したい」

地域商社事業部部長 飯室和希(31)(山梨県中央市の桃農家生まれ)

多くの農家さんから「後継者不足・規格外品の行き場がない」などの尽きない悩みを聞き、どうにかしたいと思ったことが私たちの原点です。

試しに規格外の桃を販売したところ予想以上の反響があり、生産者と消費者の間に眠る可能性に気づきました。ここを拾い上げて価値をつくること、そこに雇用も生まれることに意義があると思い、2020年に地域商社事業をスタートしました。

事業内で直売所を立ち上げたのは、加工・販売する場を作れば「より多くの農家さんとともに、規格外含めすべての作物に価値をつくり、畑から消費者の手元まで繋ぐことができる」と考えたからです。「農家さんが安心して生産できる環境づくり」「農家さんの後継者不足対策」の一助になれるよう、邁進いたします。

取扱商品

・ドライフルーツ(無添加・砂糖不使用)

・国産さつまいもの干し芋(直売所隣の自社工場で製造。糖度60度)

・国産フルーツと牛乳のジェラート

・乳製品を使わないフルーツベースのソルベ

・新鮮なフルーツ(桃・ぶどうなどの正規品・規格外品ともに)

  ➡ふるさと納税やECサイトを通じて、2024年6〜10月フルーツ総量100トン出荷しました

直売所において、私たちが大切にしている想い

KEIPE株式会社 地域商社事業部 企画・デザイン・ブランディング統括マネージャー 雨宮友美

①生産者との「顔の見える関係」

山梨県内の農家さんから、正規品も規格外品も、両方直接仕入れています。

去年、何百kgもの桃を買わせてもらった農家さんが「こんな傷物、全部近所に配っていたよ」と感動してくれて、その農家さんが、さらに農家さんを紹介してくれて…と顔の見える関係が広がってきました。ジェラートのミルクも、県内の牧場に伺い生産者とお会いしてきました。会わずに仕入れることもできますが「顔の見える関係性」を大切にすることで、販売するときも生産者の想いを一緒に伝えられると思っています。

②「正規品も、規格外品も」分け隔てなく

農家さんは「最高のものをつくりたい」という情熱とプライドを持って作物と向き合っていますので、私たちは「加工するから、規格外品だけを安く譲ってほしい」という関わり方はしたくありません。

直売所をオープンできたのは、規格外品だけでなく、秀品(市場で高品質と評価されるもの)も生食用として販売させていただき、農家さんとの信頼関係を築いてきたからです。農家さんが困っているときに、規格外品を適正な価格で買い取ることができる、そこが私たちの強みだと考えます。

現在は山梨県の農作物を中心に扱っていますが、今後は取り扱う作物を全国に広げていきます。

③体験型!みて楽しめる「ガラス張り」

働く大人の姿を見て、こどもたちに未来に希望を持ってもらいたい。

また、お客様に「フードロス削減につながる現場・農作物が加工される過程」も楽しんでもらいたい。

という想いから、直売所や工場の壁をガラス張りにしました。背の低いこどもも見えやすいように、お店と工場を大きなガラスで仕切っています。

干し芋製造の様子
工場内は「ガラス張り」で、背の低いお子さんも製造過程を見て楽しむことができます

メディア関係者様向けの内覧会・テープカット

開催日:2025年4月25日(金)11:00~12:10

    10:40 開場

    11:00 記者内覧会(工場と直売所見学、ご試食) 

         農家さんとテープカット

開催場所:nouto(のうと)工場直売所 山梨県笛吹市石和町駅前5-5 

※内覧会は、メディア関係者様向けとなります。

一般のお客様は5月2日のグランドオープンでお待ちしております!

※内覧会のスケジュールは予告なく多少変動する可能性がございます。ご了承ください。

内覧会のお申込みフォーム 

メディア関係者様は右記フォームよりお申込みください: https://forms.gle/ZNSjik5ysCCFT4MJ9

KEIPE(ケイプ)株式会社 会社概要

商号 :KEIPE株式会社  

代表者:代表取締役 赤池 侑馬  従業員:約130名

所在地:KEIPE甲府オフィス/〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1丁目15-2 第5丸銀ビル2階

    TEL:055-225-3262 FAX:055-225-3263 

設立   :2017年10月23日   

URL   :https://keipe.co.jp/

社会課題を『事業開発』で解決するソーシャルベンチャーです

「障がいを特別なものにせず、誰もがそこに居ていい社会」を目指し、障害者と地域の課題解決を目指す事業を展開中。障害者の就労支援事業からスタートし、飲食事業(山梨県立美術館内レストラン)、地域商社事業、資源循環事業、マッチングプラットフォーム事業(物流企業と就労支援事業所のマッチング)など、業界の垣根を越えて「事業づくり」に取り組んでいます。

【本件に関するお問い合わせ先】

KEIPE株式会社 

山梨県甲府市丸の内1丁目15-2 第5丸銀ビル 2階A号室

田澤 080-4742-9065(広報直通)

メール:y-tazawa@keipe.co.jp

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