木曜日, 4月 3, 2025
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株式会社Smoltのサーモン種苗生産・育種技術が水産誌「養殖ビジネス」に掲載

株式会社Smolt(本社:宮崎県)は、宮崎大学との共同研究を通じたサーモン種苗生産および育種技術の取り組みが、水産業界誌「養殖ビジネス」に掲載されたことをお知らせいたします。本記事では、「不足するサーモン種苗を全国供給 選抜育種による高水温耐性などの強化」と題して、国内のサーモン養殖における種苗供給の課題解決に向けた最新の研究成果や技術開発について詳しく紹介されています。

研究の背景

国内におけるサーモン養殖の発展には、安定した種苗供給が不可欠ですが、近年の気候変動や環境変化により、その実現が難しくなっています。株式会社Smoltでは、この課題を解決すべく宮崎大学と連携し、高水温耐性を備えた高品質な種苗の開発に取り組んできました。特に、高温環境下でも安定した成長を維持できる個体を選抜し、育種技術の改良を進めています。現在では、第6世代までの育種が進行しており、より適応性の高いサーモン種苗の供給が可能となっています。

主な育種技術と成果

Smoltが開発した選抜育種技術(ゲノム編集ではない技術)により、従来の種苗よりも高水温に適応しやすく、成長特性の向上が期待できるサーモンの開発を進めています。その代表的な成果として、Smolt社の種苗を導入した大分県の髙瀬水産においては「さいき桜サーモン」としてブランド化した事例が挙げられます。このサーモンは、良質な脂乗りと甘みのある味わいが特徴で、市場から高い評価を受けています。今後、飲食店や小売市場での展開が期待されています。

取り組みの広がりと地域展開

Smoltの育種技術は、九州、四国、西日本を中心に種苗供給事業の拡大を進めており、国内のサーモン種苗供給の安定化と品質向上に貢献しています。これにより、高水温耐性を備えた高品質な種苗が各地域に供給されることで、国内の養殖業全体の発展が期待されています。

今後の展望と技術革新

今後は、種苗生産技術のさらなる改良を進め、より高品質なサーモンの供給を目指します。また、販売先や研究機関との連携を強化し、消費者ニーズに応じたオリジナルサーモンの開発を推進する「SMOLT TAILORED」サービスの充実を図ります。さらに、三倍体種苗の作出や選抜育種による種苗の質的向上、初期の赤潮リスク低減など、持続可能な養殖業に貢献する技術開発を進めてまいります。

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