産地や銘柄、美味しさだけでなく、わたしたちのからだや環境、そして地球にもやさしいお米を選ぶという選択肢が当たり前となる未来を実現したい。夢のストーリーの続きとは。

株式会社Replow(本社所在地:東京都港区、代表取締役:⼩野寺理騎)は日本の食文化の基本であるお米を「地球にやさしく食べる」という選択肢が新しい当たり前になる未来を目指しています。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは株式会社Replow(リプラウ)の夢です。

わたしたちが目指す未来
株式会社Replowは、日本の食文化の基本であるお米を「地球にやさしく食べる」という選択肢が新しい当たり前になる未来を目指しています。
地球にやさしく食べることとは
世界的なオーガニックブームで化学農薬・化学肥料や添加物を使用しない食品が、健康を気遣う人々から受け入れられています。この背景には、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、世界が動き出していることもあり、「地球環境」や「食の安全性」に関心の高い人々が増えてきています。
日本では、環境に配慮された農産物が「エコファーマー農産物」「特別栽培農産物」「有機農産物」などの様々な名称で販売されていますが、これらにどんな違いがあるのかを理解して購入している消費者はほとんどいないでしょう。さらに残念なことに、生産者にも間違った表示をしている方がいるほどわかりにくい現状があります。
私たちは、自然栽培や有機栽培に詳しい稀有な米屋として、本当に環境に配慮されたお米であるかを独自基準に基づいたチェックと現地調査を行うことで確認しています。
私たちが販売しているお米は、生産過程のすべてにおいて化学農薬・化学肥料を不使用のもの、場合によっては、家畜由来の堆肥も使用していないナチュラルなお米です。
このようなナチュラルなお米の生産者は決して多くありません。
しかしながら、美味しいお米を食べるとき、地球にやさしい作り方のお米を選ぶことで、そのつくり手と地域の未来まで応援することができるのです。これまで米屋が注目してこなかった「圧倒的にナチュラルなお米」それが私たちがご提案する地球にやさしいお米です。
地球にやさしく食べることが選択肢の1つになる時代がすぐそこまでやってきているのではないでしょうか。

大切なのは選択肢があること
全国各地、年間100軒以上の生産者を訪ね、米作りの「こだわり」や「想い」そして「未来」について話す機会をいただいてきました。産地に行き、直接お話することではじめてわかることが多々あります。
多くの農家さんに共通していることは、自分の米作りに誇りを持っており、生まれ育った土地を心から大切にしていること。また、美味しいと言ってもらえることに大きな喜びを感じていること。そして、地元の農業を維持・継続してくことに打開策のない慢性的な悩みを抱いていることです。
また、米業界の新たなトピックとして、「あきたこまちR」が2025年から本格栽培を開始することが話題となっています。あきたこまちRの交配元となった「コシヒカリ環1号」は重イオンビームによる突然変異で誕生したお米であり、土壌中にある重金属「カドミウム」を吸いにくいという性質を持っています。
海外ではこの「カドミウム」の含有量基準が厳しく、今後国内基準の見直しがあることを想定すると、特異な性質を持った「コシヒカリ環1号」の誕生は、その側面では非常に意義があり、様々な品種にカドミウム低吸収特性を持たせることができる画期的な品種といえます。
「あきたこまちR」など放射線育種されたお米は、何世代も交配を繰り返し、選抜されているためお米に放射線が残っていることはなく、特異な性質だけが遺伝し、自らが放射線を発生することはないとされており、育種方法を表示する義務はありません。
騒がれるている安全性よりも、私たちが疑問に思うのは、消費者側に選択の余地がないことです。
これまで、私たち米屋ができることの一つとして「ナチュラルなお米の選択肢をつくる」取り組みを続けてきました。「自然栽培米・有機栽培米専門店 Natural Farming」のオープンや、自然栽培または有機栽培の玄米を審査する食味グランプリ「玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ 玄米王」の開催など、環境に配慮した地球にやさしいお米であることを前提に、ナチュラルなお米や旨い玄米という切り口で新たな米需要を生み出す選択肢を作ってきました。加えて、2024年5月には、放射線育種ではない昔ながらのお米を取り扱う「原種・在来種米穀店 いちたね」をオープンしています。
お米をメインとする事業者のうち、オーガニック領域にも詳しい数少ない米屋として、これまで米屋が注目してこなかった「ナチュラルなお米」自然栽培米・有機栽培米の分野を開拓し、新たな選択肢をつくることで、つくり手のこだわりや想いも一緒にお届けしています。
ショップでは、有機JASや自然栽培といった言葉では不明瞭な「お米のバックグラウンド」をお米の専門家ならではの目線で現地確認を行うことで、「ナチュラル」かつ美味しいお米を選択いただけるようにしています。

AprilDreamで掲げた夢の続き
当社では、2023-24年のAprilDreamで掲げた夢の実現に向けて、実際に歩みを進めてきました。
自然栽培米・有機栽培米専門店「Natural Farming」
当社の独自基準に基づき、化学農薬・化学肥料・家畜由来の堆肥を使用しないナチュラルなお米の専門店です。栽培方法ではわからないお米の育った地域の環境や原料として投入された資材をわかりやすく表示しています。
SHOP https://www.naturalfarmingshop.com
※Natural Farmingは、株式会社Replowの登録商標です。

Natural Farming Award 2024
私たちは、Natural Farming Awardを開催することで、草の根活動を続けてきたつくり手に光を当て、消費者が先進的に自然栽培や有機栽培に取り組む米農家の取り組みを知るきっかけを作り、米づくりの未来をみんなで一緒に考える架け橋になりたいと考えています。
そこで、2024年12月8日「有機農業の日」に合わせて、受賞者の表彰を行いました。
取組の詳細 https://note.com/naturalfarming/n/n1a8420fbfb2c?sub_rt=share_pw

玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王」
本グランプリは、自然栽培または有機栽培の「玄米」を審査する食味グランプリで、玄米の繊細な違いを土鍋炊飯によって引き出すことで今年いちばん旨い米「玄米王」を決定するとともに、米の消費拡大を目指しながら、農薬や化学肥料に頼らず持続可能な農業を実践する生産者を応援していきます。
公式HP https://www.replow.net/brownriceking
※玄米王は、株式会社Replowの登録商標です。
昨年に続き、第二回 玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王2024」を開催し、今年いちばん旨い玄米「玄米王」を選出し、表彰を行いました。
プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000090254.html

旨い玄米専門店「玄米王米穀店」
自然栽培米・有機栽培米から、美味しい玄米のみを厳選して取り扱う玄米専門店です。
日本初となる玄米限定・土鍋炊飯食味グランプリ「玄米王」の受賞玄米も取り扱い中です。
SHOP https://www.brownriceking.com

原種・在来種米穀店「いちたね」
原種・在来種に近いお米を中心に放射線育種をされていない、人の力によって守り繋いできた「種」によって大切に育てられたお米を厳選して取り扱っております。もちろん農薬・化学肥料を一切使わず、先人の知恵である「一種二肥三作」を胸に丁寧に育てられた滋味深くすっきりとした味わいのお米をお届けしています。

未来への想い
現代を生きる私たちは、過去世代からの様々な恩恵とともに、決して少ないとは言えない様々な責任も受け取っています。そして、生活の豊かさと引き換えに失われた生き物や環境、資源などの問題と共に生きてきました。だからこそ、未来世代の富を奪い尽くすことなく、できる限りの配慮をして受け渡していきたいと考えます。
「地球にやさしく食べる」という選択は、今ある食の豊かさを未来へつなぐことであり、現代を生きる私たちにできるペイフォワード(Pay it forward:自分が受けた善意を他の誰かに渡すことで、善意をその先につないでいくこと)でもあります。
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地球にやさしいお米を食べること。
それは「未来を変える」第一歩。
現代を生きる、私たちの食品選びが未来に影響を与える。
いま、私たちにできることはなんだろう。
日本の美しい自然とお米、食文化を未来へ繋いでいくために。
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運営会社
株式会社Replow(リプラウ)
所在地 東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山942
代表者 代表取締役 ⼩野寺理騎
TEL 03-3667-7310
URL https://www.replow.net/
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。