2025年3月1日（土）締結
社会とお茶の新しい繋ぎ方をつくる、Blue Farm株式会社（本社：静岡県浜松市 代表取締役：青木 大輔、以降はBlue Farm）は、株式会社JTBコミュニケーションデザイン（本社：東京都港区、代表取締役：藤原 卓行、以降はJTBコミュニケーションデザイン）と契約を締結し、環境価値創出型サブスクサービス『ChaaS（茶畑 as a Service）』の展開を加速します。
本契約により、JTBコミュニケーションデザインのネットワークを活用し、より多くの企業に向けて『ChaaS』を提供することで、炭素削減や生物多様性保全といった環境価値の創出を促進します。
『ChaaS』とは
企業が自社の飲料をサステナブルな「お茶飲料」に置き換えるだけで、茶畑の保全、炭素削減、地域資源の活用、生物多様性保全といった効果を簡単に実現できる画期的なサステナビリティソリューションです。企業が応接室やセミナーなど、企業活動で使用する飲料をサステナブルな「お茶飲料」に置き換えるだけで、企業活動だけでなく、生産者の持続的な活動に貢献致します。
締結の背景と目的
◆JTBコミュニケーションデザイン 担当者コメント
JTBコミュニケーションデザインでは、企業の価値創造や地域社会の活性化を支援する多様なサービスを展開し、持続可能な観光や企業のSDGsへの取り組みを支援してきました。これまで、会議やイベントで使用する電力をCO₂が排出されない再生可能エネルギーに置き換えることができる「CO₂ゼロMICE®」や、宿泊によるCO₂排出相当量をカーボン・オフセットし環境配慮型の宿泊プランが設定できる「CO₂ゼロSTAY®」など、脱炭素社会の実現に向けたソリューションを展開し、企業や自治体、宿泊施設と共に観光業界における環境負荷低減に取り組んできました。
近年、イベントやホテル業界においてもサステナビリティへの関心が一層高まっています。『ChaaS』は、こうした社会的潮流に対応し、企業が手軽に環境配慮を行いながらブランド価値を高めることができる革新的なサービスであり、当社の取り組みとも高い親和性を持つものです。
本締結契約を通じ、企業のサステナビリティ推進をさらに支援し、環境配慮と経済の両立を実現するビジネスの創出を目指します。
◆Blue Farm株式会社 代表取締役 青木大輔のコメント
近年、企業のESG対応が求められる中で、持続可能な事業活動の一環として、環境価値を創出できるサービスへの関心が高まっています。JTBコミュニケーションデザイン様は、企業の価値向上につながるサービスを提供する立場として、『ChaaS』の普及を支援いただくことで、企業のESG推進を後押しします。
本締結により、『ChaaS』の導入を検討する企業に対し、JTBコミュニケーションデザイン様が持つ広範なネットワークを活かしたコンサルティングや販売支援を行い、より多くの企業が環境価値創出に取り組めるようサポートを強化してまいります。
今後の展開
Blue FarmとJTBコミュニケーションデザインは、本締結を通じて、『ChaaS』の普及をさらに推進し、企業の環境対応を支援してまいります。今後も、企業のサステナビリティ戦略に貢献する新たなソリューションを提供し、持続可能な社会の実現を目指します。
【Blue Farm株式会社について】
Blue Farm株式会社は、2021年に「社会を健康にする会社」というビジョンを掲げ、静岡県で創業しました。山間地の茶畑と企業を結びつけることで、持続可能なお茶産業の構築と企業のESG対応を支援する取り組みを行っています。
今後、私たちは日本全国で約900億円の価値があるとされる茶畑の環境効果を顕在化させていくことで、茶畑の減少問題に対応し、持続可能な農業も支援していきます。
「お茶を通じて未来を変える」Blue Farmの挑戦について、詳しくは公式ウェブサイト（https://blue-farm.co.jp/）をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名：Blue Farm株式会社
所在地：静岡県浜松市中央区鍛冶町 100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F
会社名：株式会社JTBコミュニケーションデザイン
所在地：東京都港区芝３丁目２３−１ セレスティン芝三井ビルディング12階
