令和7年1月24日(金)ハイブリッド形式にて実施
株式会社アドライト(本社:東京都千代田区、代表取締役:木村 忠昭 以下、アドライト)は、宮崎県とともに、県内の農林水産業や食品関連業の支援を目的とするビジネスカンファレンス「みやざきフードテックセミナー」を令和7年1月24日(金)に開催いたします。
本カンファレンスは「みやざきGRIPプロジェクト提案会」との合同開催となり、宮崎県内の農林水産業や食品関連業ビジネスをさらに推進し、企業間交流の場を創出します。
参加申込はこちら: https://20250124event.peatix.com/
フードテックとは
フードテックとは、「Food」と「Technology」を組み合わせた言葉で、生産から加工、流通、消費等へとつながる食分野の新しい技術及びその技術を活用したビジネスモデルのことです。
みやざきフードテックセミナーとは
専門家によるフードテックの最新動向の紹介・講演や、有識者や県内事業者の取り組みを発表するパネルディスカッションを通し、フードテックの導入に向けた機運の醸成や、県内事業者間や県外大手企業との交流・協業の機会創出を目指したセミナーです。
みやざきグリーンイノベーションプラットフォーム(みやざきGRIP)とは
みやざきGRIPとは、宮崎県が主催する持続可能な農林水産業の実現に向けた新規事業の創出を目指すマッチング・プラットフォームです。(令和6年11月28日時点:92会員(農林漁業者、自治体、民間企業等が参加))
この度、新規事業の創出を目指したプロジェクトチーム構築のため、みやざきGRIP会員による新規プロジェクト提案と参加者とのマッチングを図るイベントとして、プロジェクト提案会を開催いたします。
イベント概要
開催日:令和7年1月24日(金)
会 場:宮日会館11階「宮日ホール」
宮崎県宮崎市高千穂通1丁目1-33(JR宮崎駅より徒歩8分)
https://www.the-miyanichi.co.jp/info/category_56/
参加費:無料(オフライン・オンライン参加ともに、事前申し込みが必要となります)
定 員:会場参加100名、オンライン参加100名
主 催:宮崎県
運 営:株式会社アドライト
【タイムスケジュール】
12:30〜13:00 開場・受付
13:00〜13:55 みやざきGRIPプロジェクト提案会(LIVE配信・アーカイブ配信あり)
14:05〜16:15 みやざきフードテックセミナー(LIVE配信あり)
16:25〜17:20 名刺交換会
【プログラム構成】
▼みやざきGRIPプロジェクト提案会
13:00〜 開会・オープニング
13:05頃 プロジェクト・事例紹介
13:10頃 GRIP会員によるプロジェクト提案
▼みやざきフードテックセミナー
14:05〜 講演
「食のサステナビリティから考える、世界のフードテック潮流と、
日本や地域における現状と可能性」
Sustainable Food Asia株式会社 CEO 海野 慧氏
15:05頃 パネルディスカッション
「実践者に聞く!宮崎発フードテックの取り組み」
Sustainable Food Asia株式会社 CEO 海野 慧氏
株式会社INGEN 代表取締役 櫻井 杏子氏
株式会社MFE HIMUKA 代表取締役社長 島原 俊英氏
16:05頃 「SUITz」および次回セミナーの紹介
▼交流・ネットワーキング
16:25〜 名刺交換会
17:20頃 終了
登壇者(敬称略)
【講演】
海野 慧(Sustainable Food Asia株式会社 CEO)
株式会社じげんの創業期に2007年新卒で入社。2013年に事業管掌取締役となり、東証マザーズへ上場。M&AやPMI、海外子会社代表などを経て、2019年退社。
2020年、CarpeDiem株式会社を創業。大手企業やベンチャー企業などのアライアンス支援を行いながら、社会課題の本質的解決を実現するための取組を行うため、START CAMPというカンファレンスを運営。同時にソーシャルインパクトを生み出すための事業組織開発を行う。
2022年、日本とアジアのサステナブルな新しい食産業のエコシステムを創ることを目指し、子会社にSustainable Food Asia株式会社を設立。
ジャックフルーツを用いたフルーツミートの展開や、アジアのフードテックスタートアップを集めて開催しているフードテックカンファレンスSustainable Food Camp等を運営。
https://www.carpe-diem.dev/
【パネルディスカッション】
櫻井 杏子(株式会社INGEN 代表取締役)
千葉大学園芸学部出身。2015年にINGENを創業。
起業後1年間で1000軒の生産者を訪問。その後も栽培相談を受けながら、栽培現場の課題を吸い上げ、事業を立ち上げる。2018年から、千葉ビジコン、農水省INACOME、JAアクセラレーターなどで受賞。
「生産者が稼げる青果取引」を実現するため、収穫予測取引システムと、適地適作ソリューションの2つを開発・提供。温暖化や消費動向の変化により、戦略作物の改善や転換に迫られる産地に入り込み、産地単位で稼げる取引率向上を目指したサポートしている。
現在、2品目・5県で事例を形成中。
https://www.ingen-inc.com/
島原 俊英(株式会社MFE HIMUKA 代表取締役社長)
鹿児島生まれ、宮崎育ち、熊本大学卒業、山口の企業に13年間務めた後、父親が創業した会社「株式会社日向中島鉄工所」を事業承継。
2014年「株式会社ひむか野菜光房」を設立、の太陽光活用型野菜工場でレタスを生産販売。
2019年、CIによって、社命を株式会社MFE HIMUKAに変更。
日向地区中小企業支援機構代表理事、みやざきSDGsプラットフォーム代表幹事。
人づくり、仕事づくり、地域づくりが人生のミッション。地元宮崎県日向市において、地域循環型経営と産業人材の育成に勤しみ、オープンイノベーションプラットフォームを主宰、地域経済活性化の取り組みを推進している。
https://www.hn-t.co.jp/
モデレーター
木村 忠昭(株式会社アドライト 代表取締役CEO)
大学院卒業後、大手監査法人に入社し、株式公開支援業務に従事。その後、2008年よりスタートアップ企業へのハンズオン支援を行い、国内では東京大学発ベンチャーの株式会社ユーグレナはじめ5社が上場、海外においては10社がM&A等によるEXITを果たす。現在はイノベーション支援企業である株式会社アドライトの代表として、新規事業化支援総合プログラム「INTRAPRENEURz(イントレプレナーズ)」や、ネットゼロのための共創プラットフォーム「SUITZ(スーツ)」の提供を行う。内閣府やJAXAをはじめとする行政機関やコミュニティの委員など多数歴任。
【本カンファレンスについてのお問い合わせ】
株式会社アドライト
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル6階(Inspired.Lab内)
https://www.addlight.co.jp/contact/all/
SUITz(スーツ)とは
「限界なき世界を描く」をビジョンに掲げるアドライトが展開する、ネットゼロのための共創プラットフォームです。「Sustainable, Unlimited & Innovative Transition for Net Zero」をテーマに、クライメートテック領域を対象に自社にフィットするソリューションを有する企業とのマッチングや協業を促進し、ネットゼロ社会の実現をサポートします。
アドライトについて
アドライトでは、オープンイノベーションによる新規事業創出や社内ベンチャー制度構築、イノベーター人材育成等、事業化の知見や国内外ベンチャーのネットワークを活かした事業創造支援を展開。事業会社だけでなく、国の行政機関や主要自治体とも連携し、未来へと続く事業を共創している。直近では、脱炭素・GX(グリーントランスフォーメーション)・クライメートテック領域に注力し、同領域に関心のある事業会社や地方自治体との共同プロジェクトを多数進めている。