～地域内の森林資源を活用した、持続可能なまちづくりを目指して～
ソフトバンク株式会社のグループ会社で森林カーボンクレジット創出の支援事業を展開する株式会社ステラーグリーン（本社：東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO：中村 彰徳、以下「ステラーグリーン」）は、2024年11月8日（金）に、北海道共和町（町長：成田 慎一、以下「共和町」）と「カーボンニュートラルと地域振興の実現に向けた連携協定」を締結しました。
共和町とステラーグリーンは、本連携協定により、カーボンクレジットによる森林資源の可視化を通じたカーボンニュートラルの実現と、地域振興に向けた取り組みを進めます。具体的には、森林資源のカーボンクレジット創出にかかる実証事業、地域資源を活用した事業推進など、多岐にわたる活動を展開する予定です。
■連携協定の概要
1. 締結日
2024年11月8日（金）
2. 目的
共和町とステラーグリーンが連携し、それぞれの資源を有効に活用、協力することで、各産業領域の活動に資する取り組みを推進します。
3. 連携事項
（１）脱炭素社会の実現に向けた取り組みに関すること
（２）森林カーボンクレジットの創出にかかる実証事業に関すること
（３）持続可能な一次産業（農林畜産業等）に関すること
（４）地域資源を活用した事業の推進に関すること
（５）その他地域活性化に関すること
■連携協定締結の背景
共和町は、農業を基幹産業として発展してきた道内屈指の町であり、森林が総面積の68％を占め、豊かな森林資源に恵まれています。農業分野でも重点課題の1つとなりつつある脱炭素化に対し、地域内の森林資源を活用することで解決を目指しています。このような背景から、森林カーボンクレジットを活用して環境価値の創出や地域活性化を図るステラーグリーンと、地域課題の解決および地域の魅力向上に向けた連携協定を締結しました。
本連携協定に基づき、共和町は地域産業の振興、脱炭素への取り組み、そして環境教育の推進を通じて、ステラーグリーンと共に持続可能な未来の実現を目指します。
■北海道共和町町長よりコメント
北海道共和町 町長 成田 慎一
共和町では森林が育んだ水を活用し、基幹産業である農業を営んでいます。
そのため、昔から森林を大切にしており、森林の保全や木育の普及活動に取り組んでまいりました。
この度の株式会社ステラーグリーンとの連携協定の締結により、大切にしてきた森林に新たな環境価値が創出されること、さらには持続可能なまちづくりを共に推進できることに感謝しています。
■株式会社ステラーグリーン代表よりコメント
株式会社ステラーグリーン 代表取締役社長 兼 CEO 中村 彰徳
「らいでんブランド」で知られる農業の町である共和町の豊かな自然を活かし、新たな環境価値を創出するという思いから、この度連携協定を締結させていただくこととなりました。本取り組みにお力添えできることを非常に嬉しく思います。
共和町の豊かな森林によるカーボンクレジットの創出を通じて、さらなる持続可能なまちづくりを共に築いていけるよう、取り組みを進めてまいります。
■北海道共和町について
北海道西部・岩内郡に位置する共和町は、豊かな自然を生かした農業が盛んで、特に米やスイカ、メロンなどの「らいでんブランド」を通じてその名が知られています。また、道内で随一の出生率を誇るほど子育て環境も整っており、子育て世代にとって大変魅力的な町です。
共和町は「躍動するまちづくり」を目指し、新たな挑戦を積極的に推進しています。
北海道共和町：https://www.town.kyowa.hokkaido.jp/
■株式会社ステラーグリーンについて
ステラーグリーンは「自然の価値に、輝く道を。」を経営理念に、生物多様性を保全しつつ、最新のテクノロジーを活用して地域の自然資源を価値あるものに変換することで、持続可能な地域社会の構築を実現することを目指しています。
ステラーグリーンは森林カーボンクレジットの生成から販売まで、成功報酬型のワンストップサービスを提供しています。また、専門性が求められる森林データの収集や申請書作成にも対応しており、森林カーボンクレジットの生成から販売まで多角的にサポートいたします。
株式会社ステラーグリーン：https://www.stellargreen.co.jp
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