金曜日, 11月 22, 2024
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柿の木NFT!奈良県五條市にて農の高付加価値化に関するモニター調査開始

地方創生×Web3。奈良県デジタル戦略課・五條市の農業生産者団体と共に実証実験

デジタル活用による地域の課題解決に取り組むKEYT合同会社(本社:福島県南相馬市、代表:木下祐樹)は、奈良県デジタル戦略課、及び農業生産者団体である(株)パンドラファームグループ、(有)農悠舎 ゆしおファームとともに、奈良県の農の収益性向上を目指し、「NFTを活用した高付加価値化」の事業性検証のためのモニター調査を開始いたしました。

本事業は、農の収益性低下、就農者減少や天候リスクといった、奈良県の農家が直面する課題の解決手段として、昨今実用化が始まりつつあるWeb3技術に着目した取り組みです。奈良県デジタル戦略課、(株)パンドラファームグループ、(有)農悠舎 ゆしおファームと連携し、農にNFTを掛け合わせた新たな体験価値を提供することで、高付加価値化を目指します。

本事業の事業性検証を目的とする今回のモニター調査では、柿の生産量が全国市町村1位の奈良県五條市の柿の木を取り扱います。奈良県出身者をモニターとして募り、サービスの体験価値など事業性の初期評価を行い、次年度以降の事業検討に反映していく予定です。

奈良県出身者や応援したい人と農家が参加するコミュニティを形成し、コミュニティを介して郷土愛を醸成することで、持続的な課題解決に取り組みます。

モニター調査実施概要

<対象> 奈良県出身者など 計15名

<期間> 2024年10月~11月末

<内容>

  1. 柿の木一本の収穫権をモニター全員で所有。

  2. Discordを活用し、モニター向けに農家から柿の成長や豆知識を発信し、モニターとの相互コミュニケーションを促進。

  3. 柿の収穫体験や関係者での交流会を開催。(11/17(日)開催予定)

KEYT合同会社について

2023年6月に福島県南相馬市で創業し、Web/DXコンサルティングやクリエイティブ制作支援などを手掛け、地域の課題解決に取り組んでいます。

会社名:KEYT(キイト)合同会社

代表社員:木下 祐樹

本社:福島県南相馬市原町区二見町

HP:https://keyt.jp/

問い合わせ:yuki-kinoshita@keyt.jp

(株)パンドラファームグループについて

40年間地域に根差し、紀伊半島を中心とした農産物の生産、加工、販売事業を行っています。

中山間地域での人口減少、気象変動など様々なリスクに立ち向かうべく、生産技術の変革や改善に取り組んでいます。生産者様と共に、この先も地域に根差し、未来に紀伊半島の産地をより良い形で残す農業再生を目指す生産者の集団です。

(有)農悠舎について

産地と人を繋ぐ窓口として、農悠舎 ゆしおファームでの生産をはじめ、グランピング、カフェ、レストランでの交流体験の受け入れや、農産物を加工した商品の通信販売を行っています。

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