~沖縄黒糖の取り組みシリーズ第1弾~
株式会社セブン‐イレブン・沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:久鍋研二)は沖縄県内のセブン‐イレブン102店舗にて、2021年11月30日(火)より沖縄県産黒糖商品を販売いたします。
沖縄県産黒糖につきましては、需要の拡大が喫緊の課題となっていることから、内閣府沖縄総合事務局「令和3年度沖縄県産黒糖需要拡大・安定供給体制確立実証事業」(事業受託者:(公財)流通経済研究所)による取組の一環として、今回、株式会社セブン‐イレブン・沖縄において、沖縄県産黒糖を使用した商品の開発及び販売にてご協力いただくこととなりました。
この度発売する商品は以下になります。
- 発売商品概要
- 株式会社セブン-イレブン・沖縄について
株式会社セブン‐イレブン・沖縄は2019年7月11日に那覇市内、糸満市内、豊見城市内、北谷町、八重瀬町に第一号店となる14店をオープンし、2021年8月19日には100店舗までの出店に至りました。現在は沖縄県内に102店舗(2021年10月末現在)を展開しています。浦添市やうるま市などに専用工場を携え、オリジナル商品の開発や質の高い商品の製造を通じ、地域ニーズに対応できるコンビニエンスストアとして沖縄県内での更なる展開を目指しています。
- 沖縄県産黒糖の現状について
沖縄黒糖は沖縄県内の8つの離島でしか製造されておらず、離島の経済社会を支える重要な産業です。こうした中、直近5年間ではさとうきびの豊作が続いており、沖縄県産黒糖は増加傾向にある。一方、国内を中心とした黒糖の需要はコロナの影響もあって縮小傾向にあることから、沖縄県産黒糖の需要拡大が喫緊の課題となっています。
- 「令和3年度沖縄県産黒糖需要拡大・安定供給体制確立実証事業」について
内閣府沖縄総合事務局「令和3年度沖縄県産黒糖需要拡大・安定供給体制確立実証事業」は、沖縄県産黒糖を安定供給できる体制を確立し、需要や流通等の実態を把握して構造的に分析しつつ、新たな需要先の拡大・開拓に向けて調査し、加えて適正な在庫の保管調整管理のあり方について検討し、脆弱な販売・保管調整管理部門の体制強化を推進するための事業です。
本件に関するお問い合わせ先
■公益財団法人流通経済研究所 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
担当:吉間(よしま)、菅原(すがわら)
TEL 03-5213-4534 FAX 03-5276-5457
MAIL okinawakokuto@dei.or.jp