西澤陽介氏、関東ブロック茶の共進会「荒茶(普通煎茶)の部」で最高栄誉とされる最優秀賞(農林水産大臣賞)を獲得(4回目)
狭山茶の名門、西沢園の4代目である西澤陽介氏が、第51回関東ブロック茶の共進会において最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞しました。この栄誉ある賞は、最高峰の評価です。
このことを報告するため、令和6年10月3日、入間市長を訪問しました。
受賞の詳細
イベント:第51回関東ブロック茶の共進会
開催日 :令和6年7月25日(木)~26日(金)
開催場所:埼玉県茶業研究所(入間市)
部門 :荒茶(普通煎茶)の部
受賞 :最優秀賞(農林水産大臣賞)
受賞者 狭山茶西沢園4代目 西澤 陽介 氏 コメント
お茶の摘み取る時の天候は、暑すぎてもいけませんし、雨が降って茶が濡れてしまってもいけません。1日しかない「お茶の新芽をいい条件で摘み取る日」を見極め、その日を逃さないようにしています。
今年は、天候にも恵まれ「その日」に摘み取ることができました。
製造のときから、香りがよく手応えがありました。
茶作りのいろいろな判断も、狭山茶業界の先輩達はすごく親身になってくれて、自分はアドバイスをもらったり、先輩の畑を見に行って勉強したことを判断材料にしていますので、私の力だけではできなかったと思います。
私のモットーは「基本に忠実に繰り返す」です。賞をいただきましたが、これからも驕ることなく基本に立ち返り、来年もいいお茶ができたらな、と思います。
入間市茶業協会 会長 西澤 明 氏 コメント
近年、異常気象も多く、天候の予想がしづらい環境で茶作りを行っています。これらが、来年、そして将来の茶づくりにどのような影響を与えるかもわからない状況です。そんな中でも、賞を取れる生産者が入間市にいることは、大変嬉しいことでありますし、これを狭山茶の品質のPRにもつなげていければと思います。
狭山茶といえば、金子にある台地の茶畑。私たちは、ここをなんとかして未来に残さなければいけないと感じています。
これから100年後にも受け継いでいけるよう、先人の技術を継承し、市やその他関係者と互いに協力しあい、狭山茶の振興に努めていきたいです。
関東ブロック茶の共進会とは
関東ブロックで生産される茶の品質向上、消費の啓発、普及宣伝を行うことにより、茶業振興を目的とした審査会です。
入間市について
入間のパーパス
ー 心豊かでいられる、「未来の原風景」を創造し伝承する。 ー
この言葉は、100年後の未来を生きる人たちからも、入間らしい素晴らしいまちだと感じてもらえるような、心豊かで幸せなまちをみんなで共に創っていこうという「かけ声」です。
社会情勢が目まぐるしく変化していく現代社会において、従来の縦割り組織や計画等では対応しきれない場面も出てきています。
これに柔軟に対応し、心豊かでいられる社会を入間市発信で創っていくために、新たな切り口からまちづくりに取り組んでいます。
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