金曜日, 11月 22, 2024
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林業ベンチャーのソマノベース、「Ponta」会員とともに北海道美幌町で新たな森づくりに挑戦

観葉植物として苗木を育てる「戻り苗」を活用して、「Pontaの森」に植樹する苗木の育成を開始します

土砂災害の人的被害をゼロにすることを目指し森づくりを行う株式会社ソマノベース(代表取締役社長:奥川季花/以下、当社)は、共通ポイントサービス「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(代表取締役社長:長谷川 剛/以下、ロイヤリティ マーケティング)とともに北海道美幌町における森づくりの活動をアップデートすることをお知らせします。


日常の中で環境や社会にちょっと“イイコト”をして、Pontaポイントがもらえるアプリ「Green Ponta Action」のユーザーに、観葉植物として楽しみながら苗木を育てる「MODRINAE-戻り苗-」に参加いただきます。約2年後、育った苗木はロイヤリティ マーケティングが主体となって、美幌町や森林保全団体more treesと協力し、森づくりを行っている北海道美幌町の「Pontaの森」に植樹します。

ソマノベースは、山づくりに参加できる新しいカタチの観葉植物「MODRINAE(以下、戻り苗)」を販売・運営しています。当社からお届けするキットを使ってお客様にどんぐりから苗木を育てていただき、約2年後に当社が山へ植樹するサービスです。「戻り苗」や植樹体験、研修などを組み合わせ、企業・教育機関の皆様の森づくりをコーディネートしてきました。

この度、「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングの「Green Ponta Action」のユーザー様に、「戻り苗」を活用した森づくりにご参加いただける機会をご提供いたします。

今回は、「Green Ponta Action」ユーザー様を対象に設置する販売ページにて、オリジナルの「戻り苗」を販売します。育った苗木はロイヤリティ マーケティングが美幌町や森林保全団体more treesと協働で森づくりを行っている北海道美幌町の「Pontaの森」に植樹します。

本プロジェクトに関するご協力(敬称略・順不同):北海道庁、美幌町、一般社団法人more trees

「Green Ponta Action」とは

「Green Ponta Action」は、ロイヤリティ マーケティング社の運営するSDGsアプリです。日常生活の中で環境や社会にちょっと“イイコト”をしてスコアをため、ステージが上がっていくと、Pontaポイントがもらえます。

2021年4月にサービスを開始し、現在では総ダウンロード数が111万を突破。SDGs関心度合い・取組意向の強いユーザー層や、ポイ活が好きな方に、広く利用されています。2023年には、林野庁が実施する「森林×脱炭素チャレンジ2023」 J-クレジット部門にて林野庁長官賞を受賞しました。

「MODRINAE-戻り苗-」とは

観葉植物として将来植樹される苗木を育てることで、いつもの日々の中で楽しく森づくりに参加できるサービスです。サービスを開始してからこれまで、60社以上の企業・団体の皆様に、2,000本以上の苗木を育てていただきました。

通常はソマノベースの拠点である和歌山県に植樹していますが、今回はロイヤリティ マーケティングの森づくりの拠点である北海道美幌町に植樹します。そのため、本取り組みで扱う苗木の樹種には、北海道の植生に合わせミズナラを選びました。

ソマノベースでは、2023年より北海道庁・道内の企業・林業事業体・木工房の皆様とともに、北海道版の「戻り苗」を実証実験してまいりました。ロイヤリティ マーケティングとの取り組みにおいても、そのノウハウを活かして推進していきます。

また、今回の取り組みにあたり、パッケージや木鉢には「Ponta」のキャラクターを取り入れた、「Green Ponta Action」オリジナルデザインの「戻り苗」を製作しました。

担当者からのコメント

株式会社ロイヤリティ マーケティング 新規事業開発部 部長 佐藤 智仁氏

株式会社ロイヤリティ マーケティングは、未来を見据えた行動の象徴として、北海道美幌町で「Pontaの森」植樹活動を展開しています。新しい観葉植物「MODRINAE」の活動に共感し、本取り組みを開始することとなりました。Green Ponta Actionを通じた森づくりの輪を広げるため、ユーザーの皆様にどんぐりから育てていただいた苗を2年後に株式会社ロイヤリティ マーケティングが主体になり「Pontaの森」へ植樹します。未来へ想いを繋げるこの取り組みが今後も広がっていくことを期待しています。

株式会社ソマノベース 代表取締役社長 奥川 季花

当社は「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、事業を展開しています。土砂災害リスクの低い森づくりを実現するには、林業業界内外が連携して共に取り組むことが必要です。そのため、ロイヤリティ マーケティング様のように、ユーザーの皆様と共に森づくりに取り組まれる企業様と連携させていただけることは、とても心強く感じています。この取り組みは、林業や森林との関係人口を増やす大きな一歩になるはず。皆様とともに未来の森づくりを行っていけること、とても嬉しく、そして楽しみに思っています。

株式会社ソマノベースについて

当社のはじまりは、平成最大の水害とも言われる紀伊半島大水害にあります。被災した代表奥川は災害リスクの低い森づくりの必要性を強く感じ、「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、当社を設立しました。

私たちは、土砂災害リスクの低い森づくりを実現するには、林業業界内外が連携して共に取り組むことが必要だと考え、様々な事業を展開してきました。林業界や森林との関係人口を増やすためのイベント企画や商品の開発、小学生に向けた森林教育、どこでも植樹に貢献ができるサービス「戻り苗」の企画など、これまでの多岐にわたる事業の知見を活かし、災害リスクの低い山づくりの実現に向けて活動しています。

会社名:株式会社ソマノベース

設立:2021年5月25日

代表取締役社長:奥川季花

所在地:和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2階

コーポレートサイト:https://somanobase.com/

MODRINAE ONLINESTORE : https://modrinae.myshopify.com/

問い合わせ先:info@somanobase.com

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