北海道の酒米の認知度向上を図るため、道外の酒蔵や酒販店等を対象とした、意見交換会と交流会を開催しました。
日 時 令和6年8月26日(月)13:30~17:45
場 所 浅草橋ヒューリックホール
(東京都台東区浅草橋1丁目22-16 ヒューリック浅草橋ビル)
参加者
[酒米生産]JAピンネ・JAあさひかわ・ホクレン
[酒 米 卸]アスク(山形)
[酒蔵杜氏]道内酒蔵 二世古酒造(倶知安)・小林酒造(栗山)・
上川大雪酒造(上川・帯広・函館)
道外酒蔵 飯沼醸造(栃木「姿」)・龍神酒造(群馬「龍神」)・
秀鳳酒造場(山形「秀鳳」)
[酒 販 店]銘酒の裕多加(札幌)・はせがわ酒店(東京)・小山商店(東京)
[酒米育種]北海道立総合研究機構
北海道では、「吟風」「彗星」「きたしずく」と3品種の酒米が生産されており、それぞれ特徴的な日本酒に醸造されています。これらの北海道の酒米は、道内の14酒蔵16製造場全てで、原料米の8割程度使用いただいています。
また、道外でも、現在、70を超える酒蔵でご使用いただいていますが、さらに道外の酒蔵の皆様に広く知っていただくため、生産者や酒蔵、酒販店等の方にお集まりいただき、意見交換会を開催しました。
酒米生産における産地の取組、北海道の酒米に望むこと、日本酒の消費拡大についてなど幅広いテーマの意見交換となりました。
意見交換会終了後は、道内全酒蔵と参加いただいた道外酒蔵の北海道の酒米でつくった日本酒と道産のおつまみで参加者同士の交流を深めたほか、参加杜氏の皆様によるトークセッションを行い、醸造に関する技術的な熱いお話で盛り上がりました。
この意見交換会及びトークセッションの模様については、後日、北海道公式ホームページやYouTubeで公開する予定です。