金曜日, 11月 22, 2024
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北海道安平町とステラーグリーンがカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定を締結

~地域内の森林資源を活用した、持続可能なまちづくりを目指して~

 安平町(町長:及川 秀一郎、以下「安平町」)と環境価値創出事業を展開する株式会社ステラーグリーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:中村 彰徳、以下「ステラーグリーン」)は、地域内の資源を活用した持続可能なまちづくりの推進を目指し、2024年7月31日(水)に「カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結いたしました。

 安平町とステラーグリーンは、本連携協定により、カーボンクレジットによる地域森林資源の可視化を通じて二酸化炭素吸収量の増加を図るとともに、地域経済の活性化を目指した取り組みを進めてまいります。具体的には、森林の適切な管理やカーボンニュートラルの推進、地域の産業と連携した新たなビジネスモデルの創出など、多岐にわたる活動を展開する予定です。

 安平町とステラーグリーンが連携することで、安平町の環境価値を最大限に引き出し、持続可能な未来を築くことを共に目指しています。

■連携協定の概要

1.     締結日
2024年7月31日(水)
締結日当日に、安平町役場内にて締結式を執り行いました。

2.     目的

両者が連携し、それぞれの資源を有効に活用、協力することで一次産業、特に林業及びその周辺におけるカーボンニュートラルの実現に向けた各産業領域の活動に資する取組みを推進することが目的です。

3.     連携事項
(1)脱炭素社会の実現に向けた取り組みに関すること
(2)森林カーボンクレジットの創出にかかる実証事業に関すること
(3)持続可能な一次産業(農林畜産業等)に関すること
(4)地域資源を活用した事業の推進に関すること
(5)その他地域活性化に関すること

■連携協定における締結の背景
 国内最大級の太陽光発電施設を有する安平町は、再生可能エネルギーや省エネルギーを推進してきた自治体であり、2024年1月23日(火)には「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、カーボンニュートラルの実現に向けて地域全体で取り組んできました。

 この度、上記の実現に加え、安平町が保有する1,000haに及ぶ森林資源の可視化・価値化(二酸化炭素の吸収量の最大化)を通じて産業振興や課題解消を目指し、まずは森林カーボンクレジット創出の推進を目指し、本連携協定の締結に至りました。

■具体的な取り組み内容

  • 森林の適切な管理とカーボンオフセットの推進

  • J-クレジット制度を活用した吸収量の算定

  •  共有者不明森林、所有者不明森林への対応施策

  • 森林経営支援サービスの展開

■安平町町長よりコメント

安平町 町長 及川 秀一郎

安平町では森林の持つ水源かん養機能や治水機能等の保全が重要であるとの認識のもと、森林を適切に管理・育成していくとともに、町民活動団体と連携しながら森林保全や木育活動等に取り組んでおります。

株式会社ステラーグリーンとの連携を通じて、安平町の森林に新たな環境価値を創出すること、更には持続可能なまちづくりの推進に共に歩んでいけることを非     

常に楽しみにしています。

■株式会社ステラーグリーン代表よりコメント

株式会社ステラーグリーン 代表取締役社長 兼 CEO 中村 彰徳

安平町との連携を通じて地域の環境価値を最大限に引き出し、持続可能な未来を共に築いていけることを非常に楽しみにしています。

 森林カーボンクレジット創出を通じ、森林管理面積の拡大、所有者不明森林への対応、土砂災害の減少などの地域課題を解決する安平町と協力できることを嬉しく思います。

北海道安平町について

 「育てたい 暮らしたい 帰りたい みんなで未来へ駈けるまち」を基本テーマに掲げ、恵まれた自然環境や立地条件などを活かしながら、将来にわたって子どもの声が地域に響き、若者・子育て世代で賑わうまちを目指しています。

北海道安平町:https://www.town.abira.lg.jp/

■株式会社ステラーグリーンについて

株式会社ステラーグリーンは、ソフトバンク株式会社の子会社で行政・地方公共団体向けソリューションを提供するSBプレイヤーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:藤井 宏明)の100%子会社です。

 ステラーグリーン(2024年5月9日(木)設立)は「自然の価値に、輝く道を。」を経営理念に、生物多様性を保全しつつ、最新のテクノロジーを活用して地域の自然資源を価値あるものに変換することで、持続可能な地域社会の構築を実現することを目指しています。

 現在、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの強化が求められる一方で、森林管理者および自治体は、森林カーボンクレジットにおける申請手続きの複雑さ、費用の負担、販売先の開拓といった多くの課題に直面しています。こうした状況を解決すべく、ステラーグリーンは森林カーボンクレジットの生成から販売まで、成功報酬型のワンストップサービスを提供しています。また、専門性が求められる森林データの収集や申請書作成にも対応しており、森林カーボンクレジットの生成から販売まで多角的にサポートいたします。

株式会社ステラーグリーン:https://www.stellargreen.co.jp

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