新潟県は7月14日（日）、東京カルチャーカルチャー（東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA 4階）で「新潟えだまめ盛フェス」を開催いたしました。
新潟県が誇る枝豆をアピールすべく「新潟えだまめ盛フェス」を開催
新潟県のえだまめ作付面積は全国1位、それなのに出荷量は全国7位になっています。これは、新潟県内では美味しい県産の枝豆を県内で消費してしまうからだと言われています。新潟県では2023年より新潟の枝豆の魅力を皆さんに知ってもらうために、新潟県民が食べ続けてきたざる盛り・大盛りのえだまめを「新潟えだまめ盛」と命名。
そんな新潟県の枝豆の文化・魅力をアピールするべく「新潟えだまめ盛フェス」を開催いたしました。
枝豆をはじめとした新潟県の代表する料理やお酒を堪能しました
新潟県では5～10月までの期間、途切れることなくさまざまな品種の枝豆が収穫されます。今回のフェスではこの時期に採れる代表的な品種である「おつな姫」「新潟系14号」「味風香」「陽恵」がざるに山盛りで提供。この日、提供された枝豆は合わせて100kg超！他にも、「金匠」「コシヒカリ」「新之助」といった新潟米の炊き立てごはんとごはんのお供、「にいがた半身揚げ」や「栃尾の油揚げ」など、新潟が生んだご当地グルメや酒の肴、30種類を超える新潟県の地酒など、様々な新潟名物が並びました。
新潟えだまめ盛フェスに、食材や日本酒を多数提供いただいた長岡市からは新潟産えだまめについて「量より質を重視する収穫方法にこだわっている」という説明もありました。新潟の農家ではえだまめの甘味や旨味が最ものりやすい７～８割の実入りで収穫するのですが、こうすることで、味がピークの状態で収穫することができます。
「第７回世界えだまめ早食い選手権」の東京予選も同時開催！
「新潟えだまめ盛フェス」では7月21日（日）に新潟県長岡市のアオーレ長岡で開催される「第7回世界えだまめ早食い選手権」の東京予選会も同時開催しました。「世界えだまめ早食い選手権」は、皿に盛られた枝豆を100秒で何グラム食べたかを競う国際競技大会で、2016年に始まり年々規模が大きくなり今年で7回目の開催となります。
本選は約5000人の中から抽選で出場者が選ばれるのですが、抽選から漏れた方にも門戸を広げるため、昨年から東京予選を開催。今回の東京予選は2部制で各回約60名の方が挑戦し、熱い戦いを繰り広げ、成績上位の14名が見事、長岡市で開催される本選へのチケットを手にしました。
昨年は、東京予選から勝ち上がった出場者が個人戦で2位を獲得するなど、東京予選のレベルの高さを見せつけました。今回の「第7回世界えだまめ早食い選手権」もどのような大会になるか非常に楽しみです。
