日曜日, 6月 30, 2024
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バイエル クロップサイエンス株式会社、ヤマト農磁株式会社と協業し、高性能農業用大型ドローン「P100 Pro」を軸に精密農業を加速

作付面積が拡大する大型農家さんの作業の効率化、省力化に貢献

東京、2024年6月27日 ― バイエル クロップサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大島 美紀、以下バイエル クロップサイエンス)とヤマト農磁株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:櫻井 秀行、以下ヤマト農磁)は、バイエル クロップサイエンスが、XAG Co., Ltd. 社が開発・製造する高性能農業用大型ドローン「P100 Pro」の日本における販売代理店となったことで、「P100 Pro」を軸に協業を開始し、自動散布による省力化や散布技術の開発を通じて日本における精密農業をさらに加速します。また、これまでバイエル クロップサイエンスが実施してきた全国約20社のビジネスパートナーとの自動航行による精密散布技術の普及活動についてもさらなる強化を図ります。

「P100 Pro」は、液剤50L、粒剤50kgの最大積載量を誇る二種類の大容量散布装置を備え、専用アプリケーションで設定した作業エリア、散布量、飛行ルートなどに基づき、完全自動航行を実現します。また、二種類の散布装置は、ワンタッチで切り替え可能で、液剤は最大22L/min、粒剤は最大150kg/minの吐出能力を誇り、1台で様々な作物に対する散布作業を可能にします。さらに、ワンタッチで折りたたみ可能な機体は、展開時と比べ約62%小さくできるため運搬や保管にも便利です。

日本において農家の高齢化、離農に伴う担い手不足、大規模化が進む中、担い手の省力化に貢献するソリューション開発が急務です。両社の協業により、バイエル クロップサイエンスが保有する、水稲、畑作、野菜および果樹の豊富な農薬ポートフォリオや「水田雑草 テーラーメイド防除®」をはじめとしたテーラーメイドソリューションと、ヤマト農磁が保有する農薬・肥料の散布技術が連携することで、市場および農家の方々の要望に即したソリューション開発を通じて、ドローンを活用した精密農業の加速を目指します。

 バイエル クロップサイエンスは、専門性を有する各領域のパートナーとの「Co-Creation -共創」による革新的ソリューションの提供を通して、日本の農業の発展に貢献していきます。

「P100 Pro」の取り扱い販売店については、SoraNaviのお問い合わせよりご確認いただけます。

SoraNavi :https://www.soranavi-drone.com/soranavi/
SoraNaviお問い合わせ:https://www.soranavi-drone.com/soranavi/contact.php

P100 Proの特長

・液剤50L、粒剤50kgが搭載可能な大容量散布装置を備え、最大10メートルの散布幅を実現する高性能農業用

   大型ドローン

・最大22L/minの液体散布装置と最大150kg/minの吐出能力を有する粒剤散布装置をワンタッチで切り替え可能

・液滴サイズの変更、作業面積に対して必要な予定容量の計算が可能

・ワンタッチで折りたため、展開時の大きさと比べ機体を62%小さくすることで運搬や保管を容易に

・急速充電器 (GC4000+)と冷却装置を利用することで、最短11分で充電

【製品概要】P100 Pro

詳細については下記よりご覧ください。

https://www.soranavi-drone.com/soranavi/common/pdf/xag_p100pro_flyer2406.pdf

【製品写真】P100 Pro

液剤散布装置 RevoSpray P3液剤散布装置 RevoSpray P3

粒剤散布装置 RevoCast P3粒剤散布装置 RevoCast P3

バイエルについて

 バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。私たちのミッション「Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)」のもと、バイエルの製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力しています。同時に、収益力を高め、イノベーションと成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は476億ユーロ、従業員数は約100,000名(2023年)。特別項目計上前の研究開発費は58億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

バイエル  クロップサイエンス株式会社について

 農薬、種子の分野で世界をリードするドイツ・バイエル社 クロップサイエンス部門に属し、日本における農業関連事業を展開しています。環境とヒトにより調和した農薬とその使用法の開発に加え、ドローンをはじめとするロボティクスや、個々の生産者のニーズに応えるテーラーメイド農業を実現するデジタルソリューションの開発・提供を軸に、日本の農業の持続可能な発展に貢献しています。詳細はwww.cropscience.bayer.jp, Facebook, YouTubeをご参照ください。

ヤマト農磁について

 ヤマト農磁は、農薬・肥料の散布技術のパイオニアとして、グリーンサンパーV型をはじめとした肥料散布器、農薬散粒器、噴霧器などの農業用機器を製造・販売しています。最適な散布にこだわり、創業以来全国の田畑を訪れ、各地での実演散布を通じて、お客様の細やかなニーズに応える製品開発を通じて日本の農業に貢献しています。詳細はwww.yamatonohji.co.jpをご参照ください。

読者からのお問い合わせ先:

バイエル クロップサイエンスお客様相談室

Tel: 0120-575-078(平日 9:00-12:00、13:00-17:00 受付)

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