創刊100年を迎えた月刊『現代農業』に、新コーナー「みんなで農!」が登場!
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新コーナー「みんなで農!」新設の経緯
『現代農業』は新年号より「みんなで農!」という新コーナーを立ち上げました。
本誌は、1922年の創刊以来、農家がつくる、農家のための雑誌という信念を貫いています。昨今は地球規模での異常気象や人手不足など、農村は様々な苦境に立たされています。しかし、「農」は人が生きていくため、暮らしていくために一番重要で、根底にあるものだということに気づき、「農」に携わりたい人も増えてきました。農文協は「多くの国民が菜園を楽しむことが当たり前になれば、世の中は変わる」という思いを込めて、2023年1月号に「本気で『国民皆農』をめざす時代なのかもしれない」という主張を掲載しました。
https://www.ruralnet.or.jp/syutyo/2023/202301.htm
『現代農業』は農家のための総合実用誌でありながら、すべての「農」に関心のあるひとに寄り添いたい。そんな思いから、今回の菜園コーナー新設に至りました。
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新コーナー「みんなで農!」の見どころ
おいしい野菜をいっぱいとりたい! できれば、農薬はあんまり使わずに。
そんな夢がかなうかもしれない新コーナーです。
家庭菜園のイロハをやさしく表現しつつ、野菜の「本質」に迫る。
農家も農家でない人も楽しく読めます。
(イラスト:橋﨑洋子)
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名人農家が野菜の「気持ち」を代弁
この道何十年のベテラン農家が、家庭菜園初心者のために、野菜の気持ちになって栽培方法を教えてくれます。たとえば、1回目(1月号)のタイトルは「トマトってね、水が嫌いなんですよ」。野菜の種類は毎回変わります。「ああ、この野菜はこんな性格だったのか」と興味が湧いてきて、つくってみたくなること間違いなし!?
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オリジナル栽培暦
そんじょそこらの栽培暦とは違います。教科書的に作業を羅列するのではなく、名人農家の思いやテクニックを反映。野菜の生育に合わせて、いつなにをすればいいかが一目でわかります。「ここが大事!」というポイントはイラストで詳しく解説。
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『現代農業』の名物母ちゃんの連載もスタート
ずっと果樹を栽培してきたけど、最近、野菜づくりに目覚めた田中由香里さんがつづる「菜園始めてホンマによかった」。自分で食べる野菜を自分でつくることの喜び、家庭菜園初心者ならでは失敗談、家族とのやりとり、直売所でひと儲けした裏ワザなどを赤裸々に語ってくれます。お国言葉(和歌山弁)を織り交ぜた独特の文体も魅力。ときには、まわりの人や世の中に対する愚痴も。
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最新号案内
月刊『現代農業』2024年1月号
【巻頭特集】
地球沸騰化時代に農業を続ける方法
【コーナー別】
菜園:みんなで農!
稲作・水田活用:春先の忙しさをなんとかしたい! ラクラク育苗&乾田直播
野菜・花:大きいサイズと安定収量をねらって 有機給食野菜づくりに挑戦!
果樹:気候変動時代、温州ミカンの樹勢低下には夏肥がよさそうだ
山・特産:ますます人気拡大 育苗ハウスでラズベリーの土のう袋栽培
畜産:ゼロから始めた牛飼い 女性グループも結成
くらし・経営・地域:どうする?「直売所の漬物が危機」問題/続5年に1度水張り問題
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★農業・食文化・教育・生活の書籍専門店「田舎の本屋さん」
https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54023009/
定価:1100円(本体円+税)
ISBN:ZASSI54023009
発売日:2023年12月5日(火)
発行:農文協
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〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田2丁目2-2
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