「IPF国際プラスチックフェア」へコンソーシアムブース出展
一般社団法人クリーンオーシャンプロジェクト(東京都、代表理事:相馬 嵩央)は、日本近海で深刻化する海洋プラスチック問題の解決のために展開する先進的技術を集結させて、2023年11月28日(火)から12月2日(土)までの5日間開催される『国際プラスチックフェア・IPFジャパン2023』で海洋プラゼロを目指す『クリーンオーシャンプロジェクト』のコンソーシアムブースを出展します。コンソーシアム出展企業は、プロジェクトメンバーの株式会社アイエスイー、株式会社平泉洋行、株式会社エルコム、株式会社リコー、一般社団法人オーシャン太郎の5社で、次世代の海を守るために技術を集結し、業界初の海洋プラスチック課題解決ソリューショを一堂に展示します。
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クリーンオーシャンプロジェクト5社のプラスチックソリューションが集結
今回の展示会ブースでは、既に海に流出して沿岸に漂着するプラスチックの流動のモニタリング(株式会社アイエスイー)からリモート回収技術(株式会社平泉洋行)とともに、陸上で問題となるリサイクルが困難なプラスチックごみを発生元で有効利用ができるハンディ分別技術(株式会社リコー)、資源エネルギー化技術(株式会社エルコム)、アップサイクル(一般社団法人オーシャン太郎)といった一連の技術を集結させ、コラボレーションにより2030年までのプラスチックの資源循環モデル構築の加速化を目指します。
Clean Ocean Projectリーフレットはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d133433-1-f760b38561f906e96a954c424a87b193.pdf
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国際プラスチックフェア IPFジャパン2023について
本展示会は、3年に一度開催される国際的なプラスチック展示会となっており、世界の技術をリードするプラスチック・ゴムに関する原材料、機械、金型、製品、リサイクル機器、受託加工などの全プロセスを網羅する国内最大級の専門展であり、出展社数800社、来場者数5万人という規模で行われます。クリーンオーシャンコンソーシアムブースでは、プラスチック課題解決のため、漂着プラ・企業プラの発生元で循環利用を可能にする海洋プラスチックソリューション技術を展示し、プラスチックをつくる責任・つかう責任の実現に向けた取り組みを発信いたします。
イベント名称 :「国際プラスチックフェア IPFジャパン2023」
ブース名称 :クリーンオーシャンプロジェクト
開催期間 :2023年11月28日(火)~12月2日(土) 10:00-17:00(最終日は16:00)
開催場所 :幕張メッセ(住所:千葉市美浜区中瀬 2-1)第5ホール 小間番号50213
出展詳細ページ:
https://www.ipfjapan.jp/2023/search/?exh=99d9ce0c64798a3b2b91271ee1b6af63
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クリーンオーシャンプロジェクトについて
クリーンオーシャンプロジェクトは、2007年、水産庁との外郭団体と株式会社エルコムによる漁具フロートのリサイクル事業から始まり、2020年漂着プラスチックと企業プラスチックの2つの発生元で有効利用することで海洋流出ゼロを目指す任意団体として発足。2021年、発起人である株式会社エルコムが同プロジェクトの主体とした取り組みがSDGsアワードの特別賞受賞。その後、賛同企業、団体は23社となり、各企業・団体のプロジェクトが全国さまざまな場所で活発化。 プロジェクトが進むにつれて、個々の取組みの連携強化や、プロジェクトの加速化のため、今年10月20日リサイクルの日に一般社団法人化。当法人は、海の豊かさを次世代に残すために、持続的な海洋保全と環境問題解決の具体的な実効性のある手段を見出し、サーキュラーエコノミーの追求をしている。
【会社概要】
社名:一般社団法人クリーンオーシャンプロジェクト
所在地:〒105-0022 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング21階
代表理事:相馬 嵩央 (株式会社エルコム 代表取締役)
専務理事:中村 洋太郎(一般社団法人オーシャン太朗 代表)
理事:高橋 完 (株式会社アイエスイー 代表取締役)
監事:大嶋 武
設立: 2023年10月20日(リサイクルの日)
事業内容:
使用済プラスチックの循環型事業の企画、海洋保全に関わる事業推進、啓蒙活動、コンサルティング業務、情報発信、調査、分析・研究及び環境政策等の情報提供を行う事業など
HP:www.clean-ocean2050.com